季節を彩る暮らしの花色レシピ vol.33「お正月に縁起の良い花を」

明るい新年を象徴して
お正月には縁起の良い花を

竹・南天・菊・葉ボタン・松・梅

明るい新年を迎えるために縁起の良いお花を飾りましょう。
お正月を代表するお花に込められた思いを考えながら、バラやガーベラなど洋花を組み合わせて、お部屋に合わせたアレンジをしてみてはいかがですか?

【左】松・梅・南天・パフィオペディルム。縁起の良い花に洋花を組み合わせて。【右】重ね餅の陶器の器にアレンジメント。竹・松・葉ボタン・菊・南天

松……常緑樹であり1年中美しい緑色の葉が楽しめる松は、「不老長寿」の象徴とされ、魔除けの効果もあり、子孫繁栄の願いが込められます。
竹……竹は土中で根が繋がっているため、強い台風や地震が来ても倒れず、まっすぐ上に向かって伸びています。その姿から、素直で誠実な心と生命力の象徴とされてきました。
梅……桜よりもずっと早く花を咲かせることから、「出世」「開運」の象徴です。
南天……「難転」と同じ読みであることから、「難を転じて福となす」と言われ不浄を清めるとされています。
千両……たくさん実をつける姿から。何よりその名前が豊かさと縁起の良さを象徴しています。
菊……中国から不老長寿の妙薬として伝わり、花持ちが良い菊は、「末永く続く」ことから、古来より高貴の象徴、幸福と繁栄を呼ぶ花として愛されてきました。「菊を飾ると福が来る」とも言われています。

 
 

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