公民館長さん、学区のお宝を2つ教えてください!【大谷台公民館】

INTERVIEWEE
大谷台公民館/石井 紘館長

1つ目のお宝は、とんど祭りで「はっけよい!」

平成元年に誕生した大谷台学区で20年以上続くとんど祭りは、毎年2000人が集う一大行事です。

その中野名物イベントと言えるのが「子ども相撲」。毎年、小学生を中心に元気なちびっこたちが、燃え盛るとんどに負けないくらい熱い戦いを繰り広げており、土俵際で何度も踏ん張る名勝負には、感染する我々大人たちも引き込まれっぱなしです。

会場では豚汁、ぜんざい、つきたて餅の振る舞いもあり、この日を目掛けて里帰りする学生や子育て世代が多いのも誇りです。ジャンケン大会やスリッパ飛ばしなどが行われる年もあって、大いに盛り上がります。

2020年は1月13日10時スタート。会場は、学区のど真ん中にある大谷台中央公園です。学区外からの飛び入り参加も歓迎しますよ!

2つ目のお宝は、合言葉は「なまか!」、なまかカフェ&食堂です

「なまか」とは「なかま」のこと。地域の仲間が集まるカフェと食堂が我が学区2つ目のお宝です。福祉を高める会が大谷台集会所で毎週金曜日10時~15時にオープン。基本はカフェですが、第3金曜は食堂になり、カレーや生姜焼き定食、ハンバーグ定食などを1食300円(学区外の人は400円)で提供しています。

食事の前にはクイズなどの脳トレや、市の包括支援センターのスタッフによる健康づくりの講話があり、食後はWiiやものづくりなどをしながら交流。毎週50~70人が“来店”し、スタッフ25人でもてなしています。

2006年のTVドラマ『西遊記』がきっかけで流行った「なまか」という言葉を使い、高齢者の居場所作りを始まって10余年。最初は月2回程度の交流会でしたが、7年ほど前から週1のカフェになりました。

調理をするのは女性陣ですが、野菜を切るなどの下ごしらえと皿洗いなどの後片付けは男性がする。そして、お客様としっかりコミュニケーションを取る。これが“なまか”のルールです。モットーは、笑顔で来て笑顔で帰ってもらうこと。遊びに来る人も、もてなす側も楽しんでいます。

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