No.871【接骨院 縁 ーENISHIー/河村 紘汰】空手とケガが導いた柔道整復師の道 ー日々鍛錬し、成長し続ける覚悟でー

INTERVIEW No.871
接骨院 縁 ーENISHIー
院長 河村 紘汰 さん

空手で培った土台

父が道場の会長をしていたこともあり、気付けば糸東流空手に入門していました。3歳で始めて、中学で黒帯。スポーツ推薦で如水館高校に進み、主将を務めた年のインターハイで団体5位に入りました。

でもケガは絶えなくて。足の親指や肋骨の骨折が治りきらないまま、試合に出たこともあったんです。接骨院での施術やテーピングが動きをサポートし、パフォーマンスを向上させると身をもって知りました。 卒業後は、柔道整復師の道を選び、3年間専門学校に通う中で、骨格、筋肉の付き方、どの神経が支配しているのかといった基礎から自分のものにしていきました。

現場経験と新たな価値観

福山市内の整骨院に就職してからは、腰が痛い、肩が凝るなど外傷ではない患者さんたちと向き合い、様々な症状をお持ちの方をたくさん診て、施術を教えていただく中で、人生が変わった!というほど勉強させてもらいました。

施術の考え方全てが変わっていったというか…。痛みが出ている場所ではなく、原因を考えることで、たった1回でその場で目に見えて患者さんが変化する様子を何度も目にし、結果を感じることができる施術を学びました。このまま続けたらきっと治る! 強い手応えが感じられ、患者さんにも実感としてあったと思います。
その施術ノウハウや考え方を身につけることで独立を許され、昨年11月4日、縁起の良い日にあわせて縁(えにし)を開院しました。

進化する施術の未来

腰痛、頭痛、肩こりなどの慢性疾患がよくなり、前と同じかそれ以上のパフォーマンスができるようにと向き合っています。基本は全身を診る施術で、指を調整したら肩が上がる、骨盤を矯正したら足が動くなど、きちんと理論があってのことなのですが、「魔法みたい」と言われることも多いです。
自分にとっても、患者さんの変化や喜ばれる様子をみられるのは感激です。「来た時と全然違うわ」「ありがとう」と言われると、「よっしゃ!」と心の中で毎回叫んでしまいます。

もちろん、自分では難しい外傷性の不調を目にすることもあります。膝の皿が割れているとか、靭帯が切れているとか。消炎鎮痛剤を服用していて痛みのレベルが下がっていて、自分ではケガに気付かない方もおられました。
休憩時間はセルフケアを提案するインスタを毎日更新しています。筋トレ、ダイエットの力にもなりますよ。良かったらチェックしてみてください。

私は40歳、50歳になっても、その先も、求められる限りこの仕事を続けていきたいです。きっと今よりずっとどの症状にも柔軟に対応できると思います。様々な治療法を身につけながら、たくさんのひきだしを持ち、その方にあわせた施術をできるように自分自身も磨き続きます。

■ PROFILE
府中市出身。幼い頃から空手に親しみ、輝かしい戦績を残しつつケガに苦しむ。柔道整復師の道を志して資格を取得し、経験を積み2024年11月、「接骨院 縁」開院。

■ SHOP DATA
接骨院 縁 ーENISHIー
広島県福山市船町6-16
TEL:084-971-6676
ホームページ、インスタグラム、公式LINEは「接骨院 縁」で検索

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