コワーキングスペース tovio(トビオ)が先月30日、西町のイチセトウチ内にオープンした。
丸や長方形のテーブル、座り心地が様々の椅子が配置された好きな場所に座れるフリーアドレスが70席。
鍵のかかる1人用のフォーカスブース、ソファラウンジもあり、イベントスペースとしての利用も可能。無線WiーFi、電源、プリンターや冷蔵庫に電子レンジ、ウォーターサーバー、コインロッカーも設置。
全国でコワーキングのスタートアップを手がける(株)アトミカ(本社:宮崎市)が運営する。何かと相談できるコミュニティマネージャーが2人以上常駐し、受付、案内、コーディネーターを兼ねる。
新たなコミュニティとしても注目される。
1日1100円(23歳以下550円)の気軽なドロップインから、毎月無制限で利用できる会員(2万2千円)までいくつかの料金プランから選べる。
10時〜21時(ドロップイン最終受付18時)。
問合せは℡084ー959ー4650。
リムふくやま1階をリノベーションして始動したイチセトウチ。
おおざっぱに言うと、フロアのおよそ半分がオープンエリア。
その半分が飲食や物販のテナントエリア、残る半分がワークエリア。
tovioは、ワークスエリアの中心的なテナントだ。
ずっと建設が続く、進化し続ける、コンティニューコンストラクションをうたっているが、
これで、学びや仕事をしながら、ちょっとした軽食がとれて買い物もできる「まち」としての箱ができた。
あとはそこに「暮らす」人がどれだけ集まってくるか。
駅から少し離れている、建物が老朽化している、色々なハンデを背負ってのスタートだが、
無料オープン期間中5日間のうち土日は、そこに「定住」するかのように馴染んだ人たちの姿があった。
これからグループディスカッションができるイベントも定期的に開催され、集まってくる人のニーズにあわせたマッチングも可能になるという。
若手創業者の多いと言われる福山でのニーズにも注目したい。
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