INTERVIEWEE
JPCスポーツ教室 福山店
代表社員 荒木 保光 さん(45)
福山にJPCがオープン
福山市にも今月、全国で100舗以上展開する「JPCスポーツ教室」が開校。広島市に続き県内2店舗目で、西町のイチセトウチ東側真向かいに位置する。代表は島根県警で26年勤務した荒木保光さん。「警察官というとコワモテのイメージかもしれませんが、人それぞれですよ」。優しい表情で話す姿は〝体操のお兄さん〟のようだ。交通警察官として事故対応や交通整理、交通安全教室にも関わってきた経験を持つ。「サイレンや夜中の電話に反応してしまうのは職業病ですね」と笑う。
子どもに関わり、違う景色を見たい
子育てが一段落し、人生を振り返ったとき、「警察官の夢は叶えたが、子どもたちの成長に直接関われる仕事をしてみたい」と思うようになった。JPCの理念に共感し、フランチャイズでの起業を決意。我が子が大学や高校の節目を迎える中、自分も挑戦したいと福山に単身赴任で出店。同僚だった元警察官とともに教室を始めた。
サッカーのコーチ経験や剣道二段、柔道、合気道、バスケなど運動歴も豊富な荒木さんだが、プロトレーナー木場克己氏考案「KOBA式体幹☆バランストレーニング」の認定研修は想像以上に厳しかったという。「警察学校の訓練経験もあり甘く見ていましたが、体幹・バランス理論から子どもとの接し方まで徹底的に叩き込まれました。2万人以上が通う教室の質を実感しました」。
人工芝の床を裸足で、楽しく
教室は50坪、全面人工芝の床を裸足で使用する。足裏を刺激しつつ、遊び感覚で体幹を鍛える3歳〜小学生向けの「体操体幹クラス」が中心。「我が子が小さければ通わせていました。自信を持っておすすめできます」。6月1日(日)9時からは第2回無料見学会も開催予定で、教室の雰囲気を親子で体験できる。
ジュニア・プロモート・コーチ「JPC」として、子ども一人ひとりの成長を支える覚悟だ。「長期休暇が難しい仕事だったので、いつか海外旅行、例えばエジプトにも行きたい」と話す。最近は家族を福山に迎えることを想定して観光地を巡っているそうで、「鞆の浦は故郷の日本海側に似ていて落ち着きます。福山の方々は本当に親切で、ここを第二の故郷にしたいと思っています」と語った。
INTERVIEWEE DATA
JPCスポーツ教室 福山店
福山市三之丸町11-18
TEL:090-6419-1513
インスタ/@jpc_sports_fukuyama