「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が2月28日、JR福山駅に初停車し、明王台高校書道部が書道パフォーマンスで歓迎した。
瑞風(みずかぜ)は、美しい日本をホテルが走る、というコンセプトの豪華寝台列車で、福山駅に停車するのは、2017年に走りはじめてから7年目にして初。 深緑色の車体が在来線上り6番ホームに滑り込んで来た。
今回の停車は、JR 西日本による50 歳からをたのしむ大人の旅クラブ「おとなび」会員限定の特別ツアーで、京都から下関で1泊する旅行のうち、帰りの便で下関ー福山のみ瑞風に乗車するという、デイトリップ。
福山明王台高校書道部の1、2年生が「ようこそ福山へ」と書いた自作横断幕を持って、乗客28人を拍手で出迎えた。
大きな拍手に、クルーも整列して応えていた。
新幹線改札内の特設会場で、書道パフォーマンス前にも別の横断幕を掲げた。
疾走感のある曲調に電子的な効果音が入るなか、ハイッ!と掛け声をいれダンスを交え大書を認めていった。 もう1曲は、銀河鉄道999の「THE GALAXY EXPRESS 999」にのせて、作品が仕上がった。
疾走感のある曲調に電子的な効果音が入るなか、ハイッ!と掛け声をいれダンスを交え大書を認めていった。 もう1曲は、銀河鉄道999の「THE GALAXY EXPRESS 999」にのせて、作品が仕上がった。
福山駅新幹線ホームにあがってのお見送り。
日没で、福山城もちょうどライトアップの時間帯。
電車の内と外で互いに手を振っていた。
トロッコview
深緑色の車体が福山駅在来線上りの6番ホームに滑り込んで来て、やっと停まってくれたぁ、この日を待ってましたぁって感じで感無量でした。
撮り鉄でも乗り鉄でもない私がなぜこんなに思い入れがあるというと、瑞風の車体のお披露目(完成記念式典)を、大阪の淀川市にある総合車両所であって取材したから。
記者になってそこそこ長いですが、一番東側の取材でもあり、取材時の安全対策として、ヘルメットをもって福山から新幹線に乗ったのはこのときだけです。
あれから早7年。ようやく、尾道駅、倉敷駅はに停まるのに、福山駅は通過するというなんともいえない切なさを払拭することができました。
福山の面白さや価値を広める、各方面の方のご尽力や福山城築城400年でのアピールも効いたのではないかと思います。
「また別の機会に改めて福山に来ます」と言われた乗客のコメントが印象に残りました。
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