公民館長さん、学区のお宝を2つ教えてください!【久松台公民館】

INTERVIEWEE
久松台公民館/渡邊 哲博館長

1つ目のお宝は、地域のブログ「りれいほうだん」です

▲379人目となる今月は健康づくりのお話です

毎月1日発行の久松台公民館の広報紙「まいたうん久松台」には、学区民がリレー形式 で思いを綴るコーナー「りれいほうだん」(リレー放談)があります。趣味のゴルフの上達ぶりや、地域でできそうな活動の提案など、様々な思いや気づきが約600字にまとめて掲載しています。
リレー放談は、学区ができた3年後の1983年に始まり今月で379回。受けた人は学区 内で声をかけ、バトンを託してきました。このコーナーだけは絶対に手書きと決まっており、清書する担当者がいます。会話のきっかけになることも多く、学区民のつながりを増やしてきました。

読み物としても面白く、だいたい100本ごとに冊子化しています。再来年あたり、4冊目の制作準備が始まりそうです。私も楽しみです。

2つ目のお宝は、学び舎がいっぱい!「久松台団地」です

久松台団地、そして団地付近には、たくさんの学び舎があります。団地の中央に位置する久松台小学校をはじめ、小学校から400m西には葦陽高校と福山職業能力開発短期大学(ポリテクカレッジ福山)が、小学校から300m東には誠之館高校と、通信制の東高校があります。
学区内にこれだけたくさんの学校がある地域も珍しいのではないでしょうか。こうした文教地区の形成は、団地に名前がつく前から進められていました。

特に、葦陽高校の生徒さんは地域のまつりにも積極的に参加してくれていて、毎年秋に開催する文化祭では書道部が書道パフォーマンスを披露して盛り上げてくれます。大きな筆でダイナミックに文字を描く様子に老若男女が惹きつけ られています。
今年も10月27日(日)に予定しています。地域の人が手がけた趣味の作品の展示や子どもたちのステージ発表などを予定しています。ぜひ遊びに来てください。
久松台団地は見晴らしも最高です。来られた際は、ぜひ石碑のあるこの場所にお立ち寄りください。

まもなく築城400年を迎える福山城を含め、福山市内を一望できて気持ちがいいですよ!

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