INTERVIEWEE
服部公民館/佐藤 美基子館長
今年もホタルの幻想的な光で服部川が彩られる季節がやってきました。服部小学校付近の約1km区間で、ゲンジボタルが舞い始めています。6月1日は28回目の服部ほたる祭。小学校を主会場に屋台が並び、多彩なステージもあります。
毎年小学校を中心に飲食ブースやゲームブースなど様々な屋台が並びます。
体育館では多彩なステージ発表。学区の子どもたちでつくる「HTR19」はダンスを披露しました。
豪華景品があたる抽選会は毎年大人気。これを目がけて集まった人数はご覧のとおり!
ほたる祭は、子どもたちの幼な心に故郷の思い出を刻んでもらいたくて、地域で乱舞していたホタル を主役に、おとなたちが始めました。2年目の1991年には、町民150人で「服部の自然を守る会」を発足させ、ホタルの保護活動や環境改善活動も開始。現在は、子どもたちも積極的に加わっています。
▲昨夏の豪雨の影響が心配ですが、今年もたくさんのホタルが舞うように、昨年11月に服部小学校の児童が幼 虫を放流しました。
ホタル鑑賞は6月末まで楽しめます。服部川左岸では8日まで毎晩屋台も出るので、お友達やご家族を誘って、ぜひ遊びにきてください。
服部を盛り上げてくれる人、集まれ!公民館の呼びかけで集まった小・中学生17人で2019年3月末、「Smile Time」が立ち上がり、「はっとりGENKIプロジェクト」が動き始めました。彼らの使命は「服部を元気にする」こと。そのために自分たちに何ができるか、何をすればいいかを、月1回、公民館に集まって話し合っています。
服部のPR動画をつくる、プロレス大会をする、ミニ体育祭をする…。ブレスト会議で書き出したアイディアのなかから数点を選び、自分たちで実現しようと張り切っています。目下、協議しているのは9月の敬老会で開催する「のどじまん大会」について。誰でも参加できて、みんなで楽しめる大会にしようと、一生懸命企画しています。入賞賞品も用意して、屋台も準備するみたいですよ!さっそく、参加を呼びかけるポップもたくさん手作りしていました。近日中に学区内に貼り出される予定です。
来年2020年の春、服部小学校は閉校し、駅家東小学校と再編され、「駅家北小学校」として新たな歴史をスタートさせます。“服部学区”と呼べる時間も残り少なくなりましたが、元気いっぱいのSmile Timeが新しい風を吹き込んでくれそうです。若いエネルギーが生み出す革新的な旋風が私たちおとなをも巻き込み、すてきな未来につながっていく予感がして楽しみでなりません。
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