【異業種リレーの「わ」No.820】「ふらっと寄り道」お気軽に  リアルな買い物を楽しんで

INTERVIEW No.820
yorifura(ヨリフラ)
オーナー 古城 真子 さん(43)

リアルに選べる、相談できる

 今はネットで何でも買える時代、実物を見てコミュニケーションを取りながら買い物ができるショップが少なくなっていますよね。ヨリフラは、ふらっと寄り道するように気軽に来て、リアルな買い物を楽しんでもらえるセレクトショップ。スカイブルーの壁が目印です。一昨年のオープン以来、「肌触りがおすすめです。サイズもいい感じですね」なんて、リアルならではの会話もさせてもらっています。友達同士や母娘のご来店も多いです。
 私が色々な所から買い付けてくる1点ものを並べているのですが、ゆったりとして体のラインを拾わない服やきれい目な服、個性的な服などがあり、幅広い年齢層の方に着こなしていただけると思います。帽子や靴、ショールといった小物も置いているので「週末に友達との食事はどうまとめよう」などのトータルコーディネートやアクセントも相談してください。価格も「思っていたのとゼロが1つ違う」と喜んでいただいたこともあるくらい。リーズナブルを心がけているので、私も嬉しかったです。

大阪と東京と、そして福山で

 私が服飾関係で最初に目指した仕事は、クリエイティブな分野でした。高校を卒業すると大阪の服飾専門学校へ進学。デザイン、パターン、裁断、縫製まで一通り学び、アルバイトも、パタンナーアシスタントや染色をしました。そのまま〝作り手〟になる選択が普通ですが、自分の理想とするスタイルと、人の真似でも売れる流行り物とのギャップに悩みました。〝売り手〟であることを選んだ私は東京に出て就職し、デパートや路面店等の販売を通して、品揃えや客層の違い、接客の仕方も学んできました。
 東京の商社勤務時は、他社ブランドの製造をするOEMの生産管理部門に配属され、出張も多く充実した日々でした。ただ、出産後は仕事に戻ろうにも認可保育園に入れず、キャリアが中断する事態に直面しました。今はもう違うかもしれませんけどね。東日本大震災では帰宅困難になり、また、子どものおむつや飲み水も手に入らず大変でした。そんなこともあって31歳で帰福。地元で販売員などをして、ヨリフラをオープンしました。楽しい日々ですが、意外にしんどいのが経理ですかね。税金やインヴォイス制度など、勉強することが多いです。

自分のできる範囲で継続を

 毎月のpop upショップ、年に数回講師を招いたワークショップも企画し、次は2月の予定で準備中なので、インスタでチェックしてみてください。
 今後もお店は、一人一人に丁寧な接客を心がけたいのと、無理のない営業をしたいので、自分でできる範囲でやっていきたいと考えています。支えてくださっているお客様に喜んでいただきながら、お店を継続するのが、私にとって一番の優先順位です。

■ PROFILE
1980年生。福山市出身。大阪の服飾専門学校を卒業後、東京でデパートや路面店などで幅広く販売を経験、生産管理にも関わる。福山に戻って独立、2022年yorifuraオープン。

■ SHOP DATA
yorifura(ヨリフラ)
広島県福山市宝町3-19 下江ビル1F
TEL:084-961-4887
公式LINE @493ovpzx
Instagram @yorifura

 

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