パールの種類
「パールはもう持っているから…」。そう語られるお客様が沢山おられます。
しかし、パールと言っても、形や色など種類は様々で、日本では、アコヤ貝を母貝とするアコヤ真珠が有名ですが、それ以外にも沢山あります。
パールの色や形は、母貝が持つ色調だけでなく、育った環境でも違いが出てきます。
パールの種類を知れば知るほど楽しみ方も広がります。パールを使ったファッションを楽しんでいただくために、代表的な養殖真珠の種類と特徴をご紹介します。
ホワイトの次は大人のブラック
ホワイトパールが「清楚」「上品」なイメージなら、ブラックパールは「華麗」「神秘的」といったイメージ。不祝儀だけでなく、同窓会やパーティシーンでお使いいただけるのも魅力の一つで、年齢を重ねた大人の女性にこそ相応しいパールと言えます。
ブラックパールの魅力は、複雑な色が混じり合った独特な「色」にあります。グリーン、レッド、グレー、ブルー等、多彩な色相を持ち、それぞれが個性を放っています。中でも、孔雀の羽根のような色が印象的なピーコックグリーンは、ブラックパール生産量の3%程度しか採れない高級品です。
ホワイトパールを既にお持ちの方は、次はブラックパールで大人の装いを楽しんでみませんか。
毎日のおしゃれにパールを
「真珠のネックレスって、結婚式やお葬式の時にだけタンスから出してつけるもの…」。そんな風に思われている女性は案外多いのではないでしょうか。
「すべての女性たちは、外見を良くするために、たとえ模造品でも真珠を着けるべきよ」。これはパールをこよなく愛した一人、ココ・シャネルが残した名言のひとつです。
彼女の定番スタイル、ロングネックレスを何連にも重ねた姿は多くの写真に収められていて、シャネル=パールというイメージを持っている方も多い事と思います。
ファッションの革命家のスタイルをお手本にしながら、自分なりにアレンジし、日常にパールを取り入れてみてはいかがでしょうか。