INTERVIEW No.000
Mana Oli(マナオリ)
代表 工藤 裕子 さん(47)
「マナオリ」オープン
今年8月にサロン「マナオリ」をオープンしました。店名はハワイ語に由来し、人を幸せにすることに喜びを感じよう、という意味を込めた造語です。
自律神経をそっと整え、心と体に深い安らぎを与えるヘッド・フェイス・耳ほぐしケア、リバウンドしにくい耳ツボダイエット、耳ツボに貼るオリジナルのジュエリーシートが主なメニューになります。
五感全てで癒しを感じていただけるよう心がけています。店内は白を基調にティファニーブルーをアクセントにしており、あちこちに波打ち際を描いたレジンアートを飾りました。非日常感のある色合いは「視」。ハワイをイメージさせる音楽が流れ、施術中はヒーリング系にする「聴」。お客様から、いい香とよく言われる「嗅」。施術後は酵素ドリンクを出ししますので「味」。そして「触」ですね。
マナオリの三本柱の特徴
頭は、じわっと圧をかけて張りをゆるめてほぐします。脳のコリを溶かすイメージで、見た目のリフトアップにもつながる「あたまの整体」です。副交感神経が優位になりリラックスすることで、まどろむ方がほとんど。「気持ち良くてスッキリした」。「目がパッと開いた」。「雲の上にいるよう」などの感想をいただく特別な時間です。
耳ほぐしは珍しいかもしれません。耳には全身のツボ約300ヶ所のうち100ヶ所が集中しています。お悩みに合わせて優しく刺激します。
耳ツボは、食欲をおさえるツボ、ストレスを軽減するツボなどに金粒を貼ります。食べたい気持ちを抑えると、無駄に食べることがなくなって痩せやすいのですが、健康を損なわないよう必要な栄養素を補いながら行います。
耳ツボジュエリーは、シール感覚で気軽に楽しめるアイテムです。リボンや花、十字架など私がデザインした色々な柄があり、1週間から10日は貼り替え要らずです。
看護師歴20年以上
高校時代は長距離選手でした。将来はパーソナルトレーナーにと考えていましたが、身内の勧めで看護師を選び、約20年病院に勤務しました。
精神科の現場はやりがいがあり、多少の無理も苦ではなかったのですが、看護科長にもなり、書類やパソコンと向き合う仕事が増えて患者さんと距離ができた頃から、転職を考え始めました。
病院へは病んだ人が来て、そこから治療が始まります。その前の段階で予防的に関われるのが、今の仕事です。今年3月に退職し、立ち止まりたくなくて一気に資格取得やリフォームを進め、手探りで開業しました。技術も知識ももっと向上させたいと思っています。集客が課題ですが、嬉しいことにクチコミで少しずつお客様が増え始めています。メニューだけでなく対話の中でストレスを吐き出してもらいたいー。誰かの助けになることが喜びです。
■ PROFILE
1978年福山市出身。約20年にわたり看護師を務める。不調になる前に心や身体と向き合いたいと2025年3月に退職し、間をあけず資格取得や店舗整備を行い、8月にマナオリ開業。
■ SHOP DATA
Mana Oli(マナオリ)
広島県福山市赤坂町赤坂1295-14
TEL:090-7920-2419
Instagram:@manaori24
ホームページ:「マナオリ 福山」で検索

