【異業種リレーの「わ」No.810】リサイクルCube6店舗 独自の強みを持たせ展開

INTERVIEW No.810
有限会社 MIKIベース
常務取締役 神原 秀之 さん(37)

リサイクルCubeを統括

 「リサイクルCube」は東深津、駅家、新涯、西新涯、尾道、玉島に店舗を構える買取と販売のショップです。私は、これら6店舗を運営する㈲神原商事と㈱ファーストクリエイティブに対し、コンサルや統括の本部機能を持つ㈲MIKIベースに所属しています。
 1963年に祖父の清が創業した神原砿油を母体とし、父の譲が受け継いで2015年に社名を変更しました。神原商事とファーストクリエイティブは父が始めた会社で、以前はブックマーケットやジャンク堂、サンカフェ、リサイクルマート他を経営しました。現在は総合リサイクル業として、リサイクルCubeに集約しています。

西新涯はアウトドア強化

  リサイクルCubeは、フランチャイズ加盟でスタートした店舗ではなく、MIKIベースが独自に考えた福山生まれの店舗になり、6店舗それぞれの色というか強みを持たせてあります。例えば、福山店(東深津)は家具や生活用品、ジャンク堂の流れがある駅家店はホビー系、新涯店ならプロ仕様のものからDIYの方向けの工具や釣具です。従業員約70人のうち、各店に詳しいスタッフも配置するようにしています。
 今年5月にオープンした西新涯店は約120坪の売場があり、アウトドア色を前面に押し出しています。テントやランタン、焚き火台をはじめとするキャンプ用品のほか、登山用品にも力を入れています。これから揃えて始めようという方に手に取りやすく、新品よりワンランク上が狙える…。さらに1点物の楽しみもあれば、同じ商品でも使用感や程度によって価格が違うのは、新品にはない面白いさですね。ぜひ日々変わっていく商品チェックをして出会いを感じてみてください。

福山発、広島・岡山No.1に

 SDGsやフリマアプリの浸透もあり、特に若い世代はリユース品への抵抗が少ないと感じています。右肩上がりの業界で、2030年には4兆円が見込まれる市場規模と言われていますから、当社グループではさらに拡大を狙い、市内なら北部と西部、さらに東は倉敷へ、西は東広島へと動いているところです。
 店舗展開の課題はやはり人手不足。何でも取り扱う業界ですから、色々な商品の知識が身につき、将来的な価値判断にもつながる仕事だと思いますので、若いスタッフにも働いてもらいやすい環境を整備しPRもしていきます。
 この秋から、出張買取の延長線状にあると考えて、便利屋サービスも始めました。店舗が近所にドーンとあるという安心は、きっとお客様にも感じていただけるはず。その意味でも拠点施設としての店舗展開は重要です。ブックマーケット時代から言うと25年以上積み重ねてきたノウハウを今後どれだけ活用できるか、地域のニーズに根ざしているかを自分に問いかけながら、広島、岡山ナンバーワンを目指して展開していきたいと考えています。

■ PROFILE
1986年生。福山市出身。医薬品卸会社で約10年営業を担当後、2020年、MIKIベース入社。各店舗でリサイクル・リユース業を学び、2022年6月、常務取締役就任、経営に関わる。

■ SHOP DATA
有限会社 MIKIベース
(本社)東深津町3丁目20番8号
TEL:084-926-3420
公式HP https://recyclecube.jp (各店Twitterリンク掲載)

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