【東進衛星予備校/小田原 真希】現役大学生による担任助手 進路や学生生活のコーチング

INTERVIEWEE
東進衛星予備校(とうしんえいせいよびこう)
東福山駅前校担任助手 小田原 真希 さん(21)

東進の担任助手3年目

 東進には、自分の出身校で受験や大学生活のアドバイスをしたり、進路相談にのったりする現役大学生のアルバイト〝担任助手〟がいる。一流講師陣による均一で質の高い映像授業を提供しながら、生徒と直接向き合う担任(担任助手)が、しっかりコミュニケーションをとってコーチングの役割に注力している。今春の東進全体での東大現役合格実績は801名で日本一を誇るが、東大に限らずその合格ノウハウが次の受験生に直接活かされていく仕組みだ。
 東福山駅前校で担任助手3年目の小田原さんは、岡山大学法学部の3回生。「高校時代に、この校舎でお世話になりました。年齢の近い高校生に、私の経験や、今やっていることを伝えられたらと働いています」。生徒の悩みやつまずきの解決につなげており、「勉強のしかたをアドバイスし、結果が出たという報告が嬉しい」とやりがいを感じている。

ビジネスプラン決勝大会へ

 小田原さんは今月、東進ビジネススクールが主催する「学生ビジネスプランコンテスト」の決勝大会(新宿校で開催)に出場した。このコンテストは、2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)にアプローチする学生目線のプランを競うもの。「大学のサークル仲間3人でチームを組み、在宅ワークをテーマに、いかに家にいながらにしてキャリアやスキルを形成していくか、それをサポートするシステムを提案しました」。このテーマを選んだのは、「育児や介護で家から離れることができない人が多く、家で働きたいけれど、今さらスキルを身につける方法がないと苦しむ人も増えている」と人手不足の社会に厳しい目を向けた結果。その一方で、チーム名は「〝きゅうしょくとうばん〟です。ノリで」と明るい性格も伺わせる。

大学生活を次の夢につなげる

 小田原さんの所属するアカペラサークルでは、今、来年2月のサークルライブに向けて準備を重ねている真っ最中。カメラを得意とする小田原さんは、「歌っていたのは本当に最初の頃だけ」。1回生の頃から活動写真を撮り続け、今回もパンフレットに使うバンド写真の撮影やデザインを任され、励んでいる。
 学生生活を満喫し、地元で後輩を指導しながら「夢は大手広告代理店勤務か国家公務員。知られていない技術やモノ、コトを全国の人に知らせていく仕事に関わっていきたい」と自分を磨く。そして、進路が決まったら東進の後輩に伝えたいともいう。「受験や学生生活だけでなく、就職活動の経験も役に立てば」と話し、手本になれるよう自らを鼓舞する。

INTERVIEWEE DATA
東進衛星予備校(とうしんえいせいよびこう)
広島県福山市引野町1-16-29
TEL:084-961-4774

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