【ファスティングマイスター学院/小林 真大】 正しく安全に「断食」を活用 痛みとその先の悩みも解消

INTERVIEWEE
ファスティングマイスター学院
(ふぁすてぃんぐまいすたーがくいん)
福山支部支部長 小林 真大 さん(41)

柔道整復師&ファスティング指導員

「今年は仕事以外に、出番が多い年でした」と気さくに語り始めたのは、ファスティング指導員(エキスパートファスティングマイスター)の資格を持つ、コパ整骨院の小林院長。神辺町出身・在住で、2019年は水野勝成公の神辺城入城400年にあたり、いつもは地元の三日市後町の家々を巡るはね踊りを、ステージや祭りでも披露したひとり。また、神辺町商工会青年部が主催した初のファッションショー「かんなべガールズコレクション(KGC)」にも企画から関わった。  小林さんにとって整骨院というと「バスケの選手だった10代の頃から、ケガをしたらまず接骨院、が当たり前だった」と長年身近に感じており、一度アパレル業界に就職した後、27歳で転職、柔道整復師の国家資格を取得した。他県の院で副院長を務めながら、スポーツドクターのもとでも学び、2016年に開業した。

ファスティングで悩み解消と予防

同院はもともと、一野式筋肉骨調整法を取り入れた独自の手技により、骨盤や股関節へのアプローチが評判を呼んで、市外からも腰痛に苦しむ患者さんが訪れるほどだが、その患者さんの中には血糖値や肥満など健康、美容面で悩む人も少なくないという。そこで「痛みの先にある悩みの解消と予防を求めてたどりついた」というのがファスティングだった。  一般には〝断食〟を思い浮かべるが、小林さんの勧めるのは栄養療法と断食を組合せるミネラルファスティング。「適度にミネラル等を入れて、安全に、溜まった不要なものを排出し、細胞や腸内環境をリセット&デトックスするものです」。肌がきれいになったり減量できたりというのは過程で、アレルギーや不妊症に悩む人からも喜びの声が届いている。最終的には「体や食に対する考え方、口にするものへの意識を変えるきっかけにしてもらえば」と狙う。自身も何度か実践し「経験後の味覚が研ぎ澄まされ、野菜ってこんなに美味しいのかと驚きました」。また、最近は流行により言葉がひとり歩きしており「食べないだけの自己流断食をする人も多く、とても危険です」と注意も促す。

地域に生き、予防に携わる

院内は、まっさらな白い壁に、家具類が整然と置かれ、清潔で実に心地良い。開院から極めて順調な3年を過ごしたように見えた。が実際は、豪雨で浸水し、フルリニューアルを余技なくされた結果だという。  それでも小林さんは整骨院の院長として、ファスティングマイスター学院の福山支部長として「どちらの分野においても、治療の先にある悩みの解決や病気・けがの予防を目指し、自分ができることで力になりたい」と地域に生きる姿勢を貫くとしている。

INTERVIEWEE DATA
ファスティングマイスター学院
(ふぁすてぃんぐまいすたーがくいん)
広島県福山市神辺町川南1323-1 コパ整骨院
TEL:084-967-5678

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