【異業種リレーの「わ」No.803】ご家族に寄り添った撮影を

INTERVIEW No.803
maruco photo studio(マルコフォトスタジオ)
フォトグラファー 中原 早紀さん(38)

子どもも大人も、みんなが楽しい撮影がモットー

 マルコフォトはバースデー、百日、お宮参り、七五三など、キッズフォトをメインに撮影するフォトスタジオです。中でも一番得意にしているのは、生まれたての赤ちゃんの記念写真、「ニューボーンフォト」。ベストは生まれてから2週間目くらいまで。出産直後で大変だと思いますが、生まれたてのとても貴重な可愛さ、尊さのある写真です。私は出産時、ニューボーンフォトを知らず、我が子のそんな写真を残せなかったため、これからご出産される方には、ぜひご検討いただけたら嬉しく思います。育児は大変なことももちろんあるので、写真はそんな時に見返して、また頑張ろうと思える力になれます。
 新生児はデリケートです。私はニューボーンフォト専門の講座を受講し、助産師さんや専門の先生からも学んでいるので安心してお任せください。「マルコ」は小さなスタジオですが、完全な貸し切り撮影になるので、お家にいるような感覚で撮影できます。個人でやっているため、融通も利きます。お子様のご機嫌に合わせてゆっくり撮影をしますし、どうしても難しい場合は、日を改めることも可能です。その他、心配事もご相談ください。

「ニューボーンといえばマルコフォト」

 中学生の時に母のデジカメを借りて写真を撮りだしてから、すぐにカメラの魅力にはまりました。そこからは写真に夢中で、ディズニーランドにも一眼レフを持っていくような学生時代でした。短大を卒業して菓子卸会社にプログラマーとして就職し、10年半勤務しました。社会人になってからはさすがに学生の頃ほど写真を撮っていなかったのですが、子どもを出産し、小物を使ったり、お友達とお揃いにして写真を撮ったのをきっかけに、再びカメラに目覚めました。子どもたちの自然な表情や仕草など、全てが可愛くて、カメラを片手にあちこち出掛ける日々を送りました。いっぱい撮っているうちに、自分の子どもだけでは足りなくなって、ママ友の赤ちゃんも撮影させてもらうようになりました。何人か撮影をしていて、気付いたのが、赤ちゃんは可愛いのはもちろんですが、我が子と映るママの表情がとっても素敵なこと。撮影がママの癒しになること、自分はこんな楽しそうな表情で我が子と接しているんだって知ってほしいと強く実感しました。それから、大好きなカメラを仕事にしたいと思い、2019年に出張撮影をメインとして活動を始めました。20年からは自宅の一角に作ったスタジオでの撮影もしていましたが、22年に自宅のスタジオを閉めて、この「マルコフォトスタジオ」をオープンしました。
 今でも時間があれば、講習や勉強会に、県外へも行って、勉強を続けています。目標はニューボーンフォトを福山のみんなに知ってもらうこと。そして「ニューボーンといえばマルコフォト」と言ってもらえるようになること。生まれて初めての撮影から、一緒に成長を見守らせていただけると嬉しいです!

■ PROFILE
1984年生。福山市出身。2019年1月に出張撮影をメインに「maruco photo」をオープン。2020年、自宅の一角にスタジオを開設。2022年、お家スタジオをCLOSEし川口町に「maruco photo studio」をオープンする。

■ SHOP DATA
maruco photo studio(マルコフォトスタジオ)
広島県福山市川口町2-18-27
マルコフォトスタジオホームページ
インスタ:@maruco_x_photo
ニューボーンフォト:@maruco_x_photo_newborn

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