【株式会社くるまのサトー/佐藤 浩康】ー 国産全メーカー全車種を取扱う ー 地域密着、アットホームな相談場所

INTERVIEWEE
株式会社 くるまのサトー
代表取締役 佐藤 浩康 さん(42)

創業から40年超、父の後を継いで

新車、中古車の販売や鈑金塗装、整備、保険まで、車のことならなんでも相談できる「くるまのサトー」。軽いフットワークで市北部を中心に地域に密着し、市内外からも頼られて創業40年を超えた。「スタートは、父が鈑金塗装を始めた昭和54年。長男の私が生まれる直前のことです。幼い頃から身近な職業でしたが、後を継ごうと思ったのは20歳を過ぎてからでした」。現代表の佐藤さんは、自分の人生と社歴を重ねながら振り返る。

大阪の大学で法学を学び、広島市内にあるスズキのディーラーで営業の仕事に就いた。この頃から「ゆくゆくは父と一緒に」と考え始めたという。27歳で実家に戻ると、実務をこなしながら国家資格である2級ガソリン自動車整備士の資格も取得。平成29年に法人化するにあたって代表に就任し、社名をくるまのサトーとした。「誰がやっている何の会社かが、すぐわかると思って。覚えやすくてキャッチーな感じに決めました」。

「新車市場」で見比べ乗り比べ

近年、力を入れているのが車販。全国570店舗を展開する「新車市場」のフランチャイズ店として、国産全メーカー全車種を取扱っており、市場で様々な生産者の食品を選ぶように、各メーカーの車を横並びで比較できるのが特徴。「こんな感じの車ある?どこのメーカーのがいい?というニーズや各社の違いなど質問におこたえできますよ」。試乗車は常時5〜6台あり、 操作性や乗り心地も比べられる。

また“福袋”のようにあれもこれもとオプションが付いたお得な“福車®”や、車検や税金、メンテもセットのリース、残価格設定ローン、1月中はお年玉価格の車もあるなど、幅広い買い方が準備されている。「最近は、スマホのように、次々と最新に乗り換えたい人が多い印象です」と時代に対応する。

お客様からも従業員からも

納車時にありがとうと言われることや、お客様同士の紹介による来店、時には「息子が免許を取ったので」と親子での来店もある、と嬉しい瞬間を語る佐藤さん。「自分が誰かの役に立っていると実感します」とやりがいを感じている。ただ、整備士は人手不足で転職も多いことを憂い、「業界を変えるような大きな事は言えませんが、少なくとも当社の従業員には、車が大好きだった小さい頃の夢を持ち続けて働いて欲しいと考えながら接しています。くるまのサトーで働きたい、と言われる会社を目指していきます」。

休日の楽しみは、子どもたちとトヨタのハイラックス(ピックアップトラック)で海釣りやキャンプに出かけること。「街乗りに便利な軽自動車のご成約が一番多いですが、大型の車もご案内できますよ。アットホームな会社なので、初めての方もぜひ気軽に問合せてくださいね」と歓迎している。

INTERVIEWEE DATA
株式会社 くるまのサトー
福山市御幸町中津原669-4
TEL:084-955-1347

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