どうすればキレイな歯になるの?ー素敵な笑顔は口元からー

歯をキレイに治療したいと思うとき、どんな治療法があるでしょう?
・銀歯以外の治療方法(白い被せ物など)
・ホワイトニング(歯の漂白)(自費)
・PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ ティース・クリーニング)(自費)
などがあります。

【銀歯以外の治療方法】
①コンポジットレジン充填(プラスチック系の詰め物)(保険)
②CAD/CAM冠(条件次第で可能なプラスチック系被せ物)(保険)
③硬質レジン前装冠(金属冠の表面にプラスチック系のものを貼り付けた被せ物)(保険)
④メタルボンド冠(金属冠をベースに陶材を貼り付けた被せ物)(自費)
⑤オールセラミック冠(金属を用いない陶材系の被せ物)(自費)
⑥その他
以上のようにいろいろな種類の治療がありますが、どのような治療方法にも利点と欠点が存在します。また、各々の被せ物の違いとして『見た目』は非常に分かりやすい違いですが、治療法により歯の寿命が異なることが一番大きな違いとも言えますので、歯科医師にしっかり相談して悔いのない選択をしてください。

【ホワイトニング】
以前に比べると知覚過敏が起こるといったことは少なくなっていますが、ゼロではないのでリスクも把握したうえで行いましょう。虫歯や詰め物や被せ物を白くする作用はありませんし、薬剤が歯や歯肉に与える影響もあるため、虫歯や歯周病の治療は必須とも言えます。歯科医院に定期的にメンテナンスで通うことが当たり前の欧米では、虫歯や歯周病の管理ができているので、ドラッグストアなどで薬剤を購入して漂白する人も多数います。日本人の多くは「痛くなったら」「悪くなったら」歯科医院に行く人の割合が圧倒的に多く、成人の80%が歯周病であるといわれています。そのため日本では厚生労働省に認可されているホワイトニングの薬剤は歯科医師が処方するものだけになっています。ですからネットなどで海外の薬剤を購入しての使用は注意が必要(自己責任)となります。

【PMTC】
患者さんでは取ることのできない汚れをプロの手でキレイにする治療です。歯の表面の汚れ(歯垢・歯石だけでなく、茶渋などの歯の表面にこびりついた汚れなど)を取り除き、磨き上げることで、キレイにするだけでなく、歯の表面がツルツルになるので汚れが付きにくくなり、メンテナンスがしやすくなるというメリットもあります。

ここまで述べたことが歯をキレイに治療する全てではありませんが参考にはなると思います。あきらめないでキレイな口元を目指してみませんか?

小池病院 歯科

小池病院 歯科コイケビョウイン シカ

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