ーパワーをもらって成長を感じる職場ー 介護現場で作業療法士めざす

INTERVIEWEE
のどか小規模多機能ホームⅡ (のどかしょうきぼたきのうほーむ)
介護スタッフ 片山 直也 さん(00)

介護スタッフとして働きながら

 リハビリ特化型の小規模多機能ホーム(のどか小規模多機能ホームⅡ)で、食事補助や入浴介助、レクリエーションの企画・準備といった介護全般に携わりながら理学療法士の先生のリハビリ補助をする片山さん。南蔵王町6丁目を拠点に介護、保育、学童、訪問看護と、福祉に関する幅広い事業を展開する株式会社プロエイドの一員だ。
 専門学校を出てひとり暮らしをしながら働き、月1回、会社全体の勉強会にも自発的に参加して知識も経験も吸収中。さらに「作業療法士を目指しています。介護福祉士実務者研修の勉強もしていく予定で、幅広い目や知識、経験を身につけながら、お役に立てる人材、頼られる人になりたいと頑張っています」と実に積極的だ。

医療や介護の世界で生きる

 警察官の父と介護職の母の三男として生まれた片山さん。「両親の仕事を見て育ち、身内に障がいのある人もいたので、“だれかの助けになりたい”“頼りにされることで認められたい”という気持ちが、幼い頃から芽生えていたように思います。ずっと医療関係の仕事を志してきました」。
中学生のとき、1週間の職場体験では介護施設での体験を選び、高校は、おかやま山陽高校の資格専門コース(福祉系)に進んで、介護職員初任者研修の資格を取得した。そして福山医療専門学校へ進学。迷わず進んできたが、「進路決定が早かったせいか、この頃になって初めて、本当にこの業界でいいのかと心が揺れました」。自分を見つめ直し、いったん他の職業を考える時間を持った上で、改めてこの世界で生きると決めたそうだ。

自分の成長を感じる職場で

 働き始めて一番良かったのは、自分が変わったことだという。「おとなしい上に、丑年、おうし座のかなりマイペースなタイプですが、ここまで積極的に仕事に関わるようになれたのは、周りの人の陽気さ、圧倒されるくらいの元気さのおかげだと思います。自分が明るくなったなと思いますよ」と成長を実感する。「利用者さんも、人生の先輩としてアドバイスをくださる職場です。その分仕事が終わったら、“スン”と静かになっているかもしれませんけど」と笑う。
 また、自分のことを用心深い性格、と分析。「大丈夫かな、やり残してないかなってビクビクしながら何度もチェックします。そんな人間もこの業界に必要かなと思えてきました」。様々な不安をフォローしながら受け入れてくれる職場で、いつの間にか仕事ができるようになっていて、「すっごい楽しくなってくる」という。「笑顔を多くの人に届けたいので、早くマスクをとって接する状況になってほしいですね」。自分磨きをしながら利用者さんに接し、応援してくれるプロエイドへの恩返しをしたいとも考えている。

INTERVIEWEE DATA
のどか小規模多機能ホームⅡ (のどかしょうきぼたきのうほーむ)
広島県福山市南蔵王町6-16-54
TEL:084-982-6193

関連記事