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【第21回】新しい年を迎え 昨年を振り返る

年末には、新しい年を迎え、過ぎた一年を振り返り新しい年の心構えとしたいものです。
日記を書く習慣があれば、日々自身の生き方を振り返ることができますが、一ヶ月・一年を振り返り良かったこと・失敗したことを思いめぐらすことは、良い人生を送るために行なっておきたいものです。見直す中で、良かった点や失敗した点もわかってきます。

しかし、失敗も一概に悪いものではありません。例えば、著者が前年末近所の桜へ、試しに寒肥をやりました。食料の残飯を個体にしたもので、大変栄養バランスが良いものです。すると、この春に桜はきれいな花を長期間咲かせ、秋になっても紅葉がきれいで中々葉が落ちませんでした。今まで、桜の手入れを長くしていましたが、桜にとって健康のために肥料が必要だと気が付かない、大失敗をしていました。反省して失敗に気が付けば、桜守としての技量が上がったことになります。

自身の過去を見直し、良かったこと・失敗したことを人生の棚卸で振り返れば多くのことを学べ、心豊かになります。新しい年に向かい良き目標を立て、良い心掛けとそれを実現する辛抱・努力があれば、新しい年を豊かにしてくれるように思います。

人生は、幸運と不幸が同じ程度交互に降りかかってくるものだと思います。神経を研ぎ澄まし、幸運をしっかり感じ、幸運を掴む感度が必要です。同様に、不運を「大難は中難に、中難は小難」に切り替える感度・心構えが必要です。

生きていくうえで、運と根気、研ぎ澄ませた感度が必要な要素です。更に、間違ったことを見つけたら、間違っていると発言する勇気・社会を正す自立心も、社会と自分を大切にすることになります。また、良き運は神仏へのお参りや先祖供養、周りの人への親切で身に付くと思います。

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むらかみ先生の『ひなたぼっこコラム』
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<健やかに生きる>

少子高齢化社会になり、高齢者の健康維持が重要な課題となっています。快眠・快食・快便が健康の基本ですが、気持ちよく笑うことも大切です。趣味を持ち、同好の者との語らいは心を豊かにします。体のバランスも大切で、よく働き、頭を使うこと。筋肉・関節をバランスよく整える事です。
また、認知症予防としては、好奇心を常に持ち続け、活発に活動することが必要ですが、自分で本当の健康を熟知することが決め手です。

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