パール
女性が冠婚葬祭で使う宝石と言えば真珠ですが、そもそもなぜ冠婚葬祭で真珠が使われるようになったのでしょうか。それは、真珠が「涙」を象徴しているからと言われています。そのことから真珠は女性の必需品の一つとされています。しかし、一度買ってしまえば買い替えることはめったにないので、失敗しない真珠選びが重要です。
最近では厄除けに真珠を買われる方が増えています。厄年は人生の節目で、災いが起きやすい時期です。昔から「長いもの」「七色のもの」を身につけると良いとされてきました。昔は着物の帯でしたが、近年は着物を着る機会があまりないため、「長く」「七色の光」のテリのある真珠のネックレスを贈られると喜ばれます。
真珠を選ぶポイントはいくつかありますが、その中でも分かりやすいポイントとして「大きさ」「テリ」「長さ」の選び方をご説明しましょう。
真珠の大きさ
同じ品質であれば大きい珠のほうが金額が高いことが一般的ですが、単純に大きいものが良いのではありません。体型などでバランスを見ることも大切です(全身鏡で確認してみましょう)。好みやご予算もあるかと思います。お店でご自身にぴったり合う真珠を選びましょう。
真珠のテリ
テリとは真珠独特の輝きのことで、真珠というジュエリーの最大の魅力がこのテリです。テリの良い悪いは比較してみれば一目瞭然です。テリの良い真珠は、お顔を明るく見せてくれます。離れたところからでも、並べて比べてみると分かるので、とても重要です。
真珠の長さ
真珠の長さは鎖骨にかかるくらいがベストです。販売されている真珠の長さは42センチが一般的なので、ご自分の体型に合わせて調整をしましょう。長さによっても見た目の印象がガラッと変わるので、スタッフにお気軽にご相談ください。
大切なお手入れ
真珠の選び方も重要ですが、どんなに良い真珠を買っても手入れを怠ると、買った時の光沢や色は失われてしまいます。
正しいお手入れ方法を知り、定期的にクリーニングをしたり、お店で糸替えを行うことが大切です。カジタではお求めいただいた本真珠のメンテナンスは永年無料とさせていただいております。詳しくはスタッフまでお尋ねください。