【かき小屋 福山港店/前川 美波】ー シーズン到来、元気を持ち帰って ー「かき小屋、オープンしました!」

INTERVIEWEE
かき小屋 福山港店
ホールスタッフ 前川 美波 さん(22)

牡蠣のシーズン到来!

 「かき小屋、今年も始まりました! 江田島産の美味しい焼き牡蠣をいっぱい召し上がってください。お待ちしています!」。 ちょっとはにかんだような笑顔で「読者の方へのメッセージです」、と呼びかけてくれたのは、ホールスタッフの前川さん。
 かき小屋福山港店のスタッフとして3シーズン目。秋が深まり始めた頃から春先までという期間限定店に、今年も戻ってきた。笠岡市の出身で、以前働いていた飲食店のバイト仲間が、「(かき小屋に働きに)来ればいいじゃん!って誘ってくれたことがきっかけ」で働き始めた。かき小屋がクローズするシーズンオフには、昨夏、福山天満屋にオープンした系列店「神石カレー&元町フルーツ」に〝出張〟し、牡蠣のシーズンが訪れると、またここへ。通年サイクルで安定的に勤めている。「海鮮が好きだし、スタッフの仲がよく働きやすい職場です」。前川さんにとっても、最も生き生きと働けるシーズン到来だ。

牡蠣料理をあれこれ

 かき小屋というと、殻付きを火にかけて、軍手をはめて自分で焼くスタイルを連想する人も多いが、ここは焼き牡蠣以外にも色々な牡蠣料理を楽しめる店。「牡蠣めし、牡蠣フライ、牡蠣の土手鍋、牡蠣汁に牡蠣グラタン。でもやっぱり、一番人気は、焼き牡蠣です」。醤油、瀬戸田レモン、ポン酢などでシンプルに味わう。ちなみに、前川さんが好きな食べ方は、焼き牡蠣+かき小屋オリジナルポン酢だそうだ。
 「この焼き牡蠣を好きなだけ食べられる、食べ放題プランもありますよ」。焼き物だけでイカの一夜干し、エビ、ホタテ、鶏もも、豚バラがあり、ねぶと・鶏唐揚げ、枝豆等々も満喫できる。「数量限定でナマ牡蠣の単品を提供できるときがあるので、運良く出会えたら、食べてみてください」ともすすめる。

店内でも家でも牡蠣をどうぞ

 コロナ禍、緊急事態宣言もあった昨シーズンは、店内飲食の客足はやはり遠のいたが、「おうちでかき小屋」をキャッチフレーズにした《かんかん焼きセット(コンロにかけられる缶に殻付き牡蠣、殻をあけるナイフ、軍手、レシピを入れたセット)》がブレイク。殻付き牡蠣や生牡蠣のテイクアウト、宅配、通販にも乗り出し、家でも「かき小屋気分」が味わえると好評だ。「家で安心して食べてもらえるのもいいですが、できれば今シーズンは店内で、雰囲気を楽しみながら生ビールかレモンサワーと一緒に召し上がって欲しいです」。コロナの収束と千客万来を願う。
 休みの日はごはんを食べに行くのが好きだそう。また、「月に1回は美容系の時間です」。ヘアサロンに行くか、まつ毛のエクステをするかに時間を割いて自分磨きし、気持ちを上げて接客している。「楽しく牡蠣を食べて盛り上がって、元気になって帰ってくださいね。そのお手伝いをさせていただきます!」。

INTERVIEWEE DATA
福山市新涯町2-23-3
福山港旧フェリー乗り場駐車場内
TEL:090-7121-9596

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