交叉咬合とは部分的に上下の噛み合わせが逆になり、互い違いになっている歯並びのことを言います。全ての噛み合わせが逆の場合は反対咬合と言います。
歯列不正は、その他に八重歯、乱ぐい歯、出っ歯、開口、過蓋咬合、すきっ歯などがありますが、早い段階で矯正治療が必要なものとして、交叉咬合と反対咬合が挙げられます。理由として、
①顎骨の成長を阻害する可能性がある。
②顎関節症を引き起こしやすい。
③前歯の過度な干渉のため、歯の咬耗や歯周組織の破壊がおこる。
そのため、混合歯列期と呼ばれる7~12歳頃までに前歯の咬合状態を改善して、13歳以降の永久歯交換後に側方歯を含めた全体の矯正治療を開始するのがベストと考えます。
今回の症例は交叉咬合にて、11歳より第一期の矯正治療を開始して前歯の位置を正し、その後、永久歯交換後に第二期の全顎矯正治療を開始しました。治療終了時には適正な咬合状態が得られました。
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