コロナ禍で世界中が危機的状況に直面している昨今、外出時のマスクが常識となりました。
このマスク着用という新常識は、目立ってしまう矯正器具を隠せるという理由で、あえてコロナ禍に矯正治療をしてしまおうと思っている方が多いようです。
そのため矯正器具を見せることなく矯正できる舌側矯正や、マウスピース矯正のニーズが高いのは言うまでもありません。
しかし舌側矯正やマウスピース矯正は、矯正器具を歯の表側に装着する一般的な矯正「ラビアル矯正」とは、歯を移動させるメカニクスが異なるため、どんな歯並びにも対応できるわけではないし、綺麗に治らない場合もあります。
ラビアル矯正こそが確実な歯の移動が行え、治療結果も期待できるオールマイティな治療法です。
当院ではラビアル矯正において、プラスチックブラケット、ジルコニアブラケット、サファイアブラケットと目立ちにくい審美性に優れた3種類をご用意しております。
今回は、その中でも最も目立ちにくい無色透明なサファイアブラケットにて治療を行った症例をご紹介します。