【インド・ネパール・アジア料理 NAMASTE/カタリ チャーモ バハドウル】各国の料理とビールでアジアの旅を

INTERVIEWEE
インド・ネパール・アジア料理 NAMASTE
(いんど・ねぱーる・あじありょうり なますて)
オーナー カタリ チャーモ バハドウル さん(39)

急速に広まる人気店

ナマステは、関西を中心に急展開するアジア各国の料理やビールがいただけるお店。「インド・ネパール・タイ・ベトナム…。食べたことのない意外な物を食べたいというお客様が、集まってくれます」。  オーナーのカタリさんが2009年に加古川で開店して以来、豊岡・福知山・和田山・大宮(京丹後)・イオン鳥取北・山崎・福山・イオン野田阪神と、あっという間に広がって来た。福山店は昨年11月のオープン。長浜小学校の近くにあり、オレンジ、白、緑を基調にした配色の建物が際立っている。

本物のシェフが作る人気メニュー

この店の一番人気はBセットランチ。インドカレー2種に生春巻、マティカバブ・サラダ・ドリンク・ナン・ライスが付いた、大満足のセット。カタリさんが好きなメニューは「カレーならバターチキンの辛口。ビールと合わせるならスパイシーなタンドリーチキンです」。料理とお酒のメニューを見るだけでも、いろんな国を旅しているようだ。  さらに「インドやドバイで料理人として働いていた、マニュアルだけに頼らない本物のシェフばかりなので、メニューにはないオーダーを受けることもある」と食通を喜ばせている。日本人スタッフもおり、「皆さんに安心してもらい、自信を持ってお店を増やしてきました」と語る。

日本全国に、そして世界中に

「50歳までに日本全国にお店を作って、家族と日本で過ごしながら世界中にお店を作っていきたい」。ネパールに生まれ、インドで飲食を学び、ドバイに店を持って7年、その後、日本に来たカタリさんの夢だ。英語やアラビア語まで含めた5ヶ国語を操りながら、年中無休で飛び回る。小学4年生と3歳の子どもがいるが、1年を振り返って数時間以上一緒に過ごせた日は無いという。  「私がお金持ちだと思っていますか? 違いますよ」。ふいにカタリさんが問いかけてきた。「14歳で母を、17歳で父を亡くしました」。必要な時に必要な物が買えない気持ちがわかるんです、とまっすぐに見つめてくる。「人気のお店にしてお金を稼ぐのは、次のお店を作るため。料理する以外の人にも、働く場所を提供できます。そして故郷ネパールで、生活できない人にご飯を配ったり学校を作ったりしています。私の元には残らない」。今年中に、梅田・福岡・鹿児島でオープンの話が進んでいる。

INTERVIEWEE DATA
インド・ネパール・アジア料理 NAMASTE
(いんど・ねぱーる・あじありょうり なますて)
広島県福山市福山市東手城町4-4-17
TEL:084-945-8533

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