シャルダン商会の代表とスタッフさんにインタビューしました!
藤田 哲也(ふじた てつや)代表取締役社長
2017年夏から社員と個人面談をするようになって、社員を通して自分自身の至らぬ面が見えてきました。そこから社員に感謝の気持ちをちゃんと伝えるようにし、また、各部署のリーダーに私の仕事を託すなどしていくうちに、会議が活発化し、社内全体の空気が変わりました。この年の冬から現在まで、弊社の正社員の離職率は5%未満で推移しています。
雇用の安定は業績の安定につながります。おかげさまで倉庫業の免許を取得でき、今後の柱となる新たな事業展開に向けて準備が整いました。2020年10月には卸町に本社を移しました。将来的には電気工事業、設備業の免許も取得し、お客様の「困った」を総合的に解決できる物流コンサルタントへと成長していきたいと考えています。
ピアノだけを運んでいた時代から培った繊細かつ高度な運搬技術を礎に、今後もどこにも真似できない丁寧な仕事を徹底します。私や社員たちとともに未来のシャルダン商会をつくってくれる明るく元気な方、お待ちしております。
運搬担当 吉岡 篤志(よしおか あつし)さん 2014年6月入社
もともと三味線の講師をしていたので、異業種への転職を考えていたときに、楽器を運ぶ弊社に興味を持ちました。ピアノに限らず、中高生の演奏会やオーケストラなどの楽団のコンサートに合わせて、打楽器やチューバといった大型楽器を運ぶこともありますが、メインは大型家電や精密機器、医療機器の運搬です。
運搬先は広島県と岡山県の全域です。運び先も扱う商品も日々違うので、毎日目に入る景色が変わって楽しいです。作業は2人1組が鉄則ですが、ペアが毎回変わるので車内で過ごす時間も楽しいです。
入社当初は作業はまだ人力頼りでしたが、現在は様々な運搬機を導入しているので、身体への負荷は低く、より安全に運べるようになっています。「こんな運搬機があれば助かる」「こんな布団があれば荷物をよりスムーズに滑らせて運べる」といった現場の声をもとに特注した、オリジナル機も多いです。
経理も任されるようになって、現場の苦労しか見えなかった私ですが、少しずつ社長の苦労が見えてきたところです。弊社は今、成長期の真っ只中。社内の情報伝達をスムーズにすることで、より良い会社にできると確信しています。現場との橋渡しをするのが私の役目だと気を引き締めています。