INTERVIEW No.896
絵画造形教室アトリエレゴット福山cocokara校
FCオーナー 若井 紀子 さん (46)
福山で開校
アトリエレゴットは、京都から始まり全国に広がった、35年以上の歴史を持つ絵画造形教室です。私は2021年からフランチャイズに加わりました。
教室で何よりも大切にしているのは、「想像できないものは創造できない」という理念です。うまく描くことや技術は、訓練を重ねれば身につきます。でも、育てたいのは、イメージする力、そして挑戦しようとする気持ち。それが生きる力につながっていくからです。
幼少クラスは、4歳(年中)から小学6年生まで。週1回・月3回のレッスンで、毎回テーマに沿った作品を仕上げます。想像・イメージ活動、描写、半立体・技法のカリキュラムでは1回1作品、造形制作(工作)は2週通して1作品を完成させます。版画要素や立体的な切り貼りなど表現は多彩です。私自身も一緒になって、「わぁ!」と声をあげる楽しい毎日です。それが仕事として成り立っていることを、心から幸せに思っています。
子どもたちの作品は、市内7カ所の介護福祉施設へ無料で飾っていただいているんですよ。毎月私が架け替えに回るのですが、利用者さんが本当に喜んでくださって。もしかすると、一番褒めてくれるのは、あの場所のみなさんかもしれません。
複合施設オーナーとして
九州デザイナー学院のグラフィックデザイン学科を卒業。イラストレーターとして、キャラクターデザインやロゴマーク制作に携わり、その後、結婚・出産を経て会社員に。けれど次第に「好きなことを仕事にしたい」という思いが高まって、この絵画教室FCオーナーになることを決意しました。まずは、自宅教室から始めました。
3年前には、複合施設cocokaraをオープン。元は牛の診療所だった建物を買い取ってリノベーションしました。ミントグリーンの内装とレトロな佇まい。「めっちゃかわいい!」と一目ぼれした建物なので、当時の面影を残して再生しています。「ここから始めよう!」の想いとともに、この時から施設オーナー業も始まりました。現在、ハンドメイド作家たちの雑貨店とネイルサロンが入り、私の絵画造形教室の拠点もここに移しました。
地域に根差し表現を続ける
YOSAKOIチームの「華笑天」に8年所属し、昨年末の解散を経て「みかえり美人」で活動中。ばら祭パレードで地方車の絵を披露するので、楽しみにしてくださいね。夏まつりの二上がりおどりは、「どんとけぇ神辺」継承の会に所属。公私ともに、あれもこれもと、全力で走り回っています。
4月からは中学クラスを新設します。公立中学から文化部が減少する昨今、「美術を継続したい」という声を受けての開講です。子どもたちに、「大人って楽しいよ!」「人生は面白いかも!」と私の表現する姿を通して感じてもらえたら。そんな願いも持っています。
■ PROFILE
1979年神辺町出身。九州デザイナー学院卒業。2021年アトリエレゴット福山校を開校。複合施設cocokaraのオーナーとなりcocokara校に移行。4月から中学クラス開校。
■ SHOP DATA
絵画造形教室アトリエレゴット福山cocokara校
福山市神辺町徳田786-18 複合施設cocokara内
TEL:090-6419-7494
Instagram・HP:「アトリエレゴット 福山」で検索

