【リーフラススポーツスクール/川村 周平】ー 愛情と情熱を注ぎ、成長に関わる ー 子どもたちのココロに体力を。

INTERVIEWEE
リーフラススポーツスクール
福山支店長 川村 周平 さん(37)

スポーツで子どもと関わる仕事

リーフラススポーツスクールは、全国に4千スクールを展開し、約5万人が所属するスポーツの総合スクール。福山では、3歳〜小学6年生対象の「リベルタサッカースクール」と「ベースボールスクールポルテ」、幼児を対象に多種目のスポーツを経験する「JJMIX」があり、川村さんは2012年の福山立ち上げ時からのメンバーで、現在は支店長を務めている。

奈良県の出身で、少年時代は野球部とサッカー部を掛け持ちし、高校は岡山理科大学附属高校へスポーツ進学。吉備国際大学社会福祉学科に進み、アメフトも経験した。「保育士の資格も活かして、大好きな子どもたちと関わりながら、スポーツを仕事にできたら、と選んだのがこの団体でした。愛情と情熱を持って接しています」。奈良、岡山、広島と節目ごとに西へ移り「福山に来て丸10年になりました。生まれ育った町よりも道や店がわかり、地元っぽい気がしています」。1つ1つの質問を「そうですねぇ」と穏やかに受けとめた上で、人懐っこい笑顔で応じる姿が印象的だ。

広く受け入れ、非認知能力も伸ばす

福山市内各所でリーフラスが運営しているサッカースクールは13あり、そのうちの4つが川村さんの担当。JJMIXも1ヶ所受け持つ。「スポーツを通して、子どもたちのココロに体力を、というのが私たちの活動理念です。競技力を高める《育成》はもちろん、運動が苦手な子も挨拶や礼儀、協調性を身につけたい子も楽しく通えるよう、スポーツのきっかけ作りや幅広い受け皿としての《普及》に対して一番力を入れています」。近年教育界で注目されている《非認知能力》、学力テストや知能指数などのように数値化することが難しい生きる上での力(例えば意欲や判断力、応用力、忍耐力、自己肯定感)を伸ばすことを大切にしているという。

また、子どもや保護者が安心して通えるスクール、イベントを実施していることでも定評がある。全指導員が応急手当や救命など徹底した研修を受けており、「一度限りではなく、毎年知識や技術に更新をかけています」。

地域になくてはならない場所に

「子どもたちとは週1回程度の関わりですが、長く関わって伸びていく姿を間近で見ていけるのが、やりがいです」という川村さん。すでに社会人になった教え子もいて今も交流があるとか。「これからもっと、地域や他のチームの方と共存したり協力したりしながら、地域になくてはならない場所にしていきたい。また、スポーツを仕事にできるという選択肢を広げる存在でもありたい」と展望する。

好きな言葉は《初志貫徹》と《気持ちには引力がある》。自己トレーニングも欠かさず、子どもたちをリードする。

INTERVIEWEE DATA
リーフラススポーツスクール
福山事務所/福山市延広町1-25 7階
TEL:0120-531-049

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