【焼肉屋cabine -カビネ-/山口 朱美】ー 完全個室で大切な人とのひとときをー 今もこの先も多様なニーズに対応

INTERVIEWEE
焼肉屋cabine -カビネ-
店長 山口 朱美 さん

接待、お忍び、ご家族も

 完全個室スタイルの焼肉屋が箕島町に誕生した。店の扉を開けると、奥へと続く通路の両側に、もうひとつ玄関があるかのように引き戸の付いた個室が並んでいる。「コロナ禍に構想しオープンした店になりますので、お客様ができるだけ他の方と会わないよう工夫しています」と店長の山口さん。ロースターが強いため、高い位置に吸気の小窓が付いている以外は、完全なプライベート空間。さらに注文はタブレットで、テーブル会計を採用した。「スタッフと会うのも最小限。大切な人との時間を楽しんでもらえたらと思います」。ロースターを使う焼肉屋は換気に優れていると言われ、さらに安心の造りを実現した。隣に影響がないので喫煙も可能。

 個室は、4人用、6人用がそれぞれ3室と、最大10人まで可能な8人用が1室。「4人用には6人用サイズのテーブル、6人用には8人用テーブルを置いています。ゆったり使ってくださいね」。その上、駐車場から部屋までバリアフリーになっており、車椅子やベビーカーのままで席に着くこともできる。「お客様それぞれに合わせた使い方で楽しんでいただけたらと思います。小さいお子様のいるご家族も安心しておいでくださいね」とすすめる

調理師免許と明るい性格を活かす

山口さんは福山生まれ福山育ち。調理師免許を有し、これまで調理、接客、事務で多様な業種にも関わってきた。そのキャリアを買われてオープンの準備段階から店長として迎えられ、店づくりの根幹に関わりながら、主に厨房を担当している。  明るい性格から接客も積極的に行い、会計などでは個室を訪ねることも。「cabineはフランス語で個室の意味です。お店のこだわりをストレートに表しています。でもここだけ聞いたらフレンチかイタリアンだと思われるかもしれないので、オーナーと話し合って、焼肉屋カビネにしたんです。これなら期待を裏切らないって」と店名の由来もにこやかに話す。

コロナ禍もアフターコロナも

自慢の肉は宮崎牛。「私が吟味して仕入れています。甘みと旨味がしっかりあってやわらかく、ヘルシーな赤身も食べやすいですよ」。メニュー名で言うなら、サーロインの焼きすきや、ツラミのヤンニョムネギ巻きがオススメだそう。「どちらも本当に美味しくて。私が毎日食べたいくらいです。ぜひ新定番にしてください」。毎月のメニュー開発にも力を入れる。  美味しさと、肉質に対するリーズナブルな金額、過ごしやすい空間、そしてもうひとつ山口さんが大切にしているのがチームワーク。「私たち自身が楽しく働きながら、地域にしっかり根ざして、アフターコロナにも必要とされ愛される店を目指していきます。もっと知って利用してもらえたら嬉しいです」と話している。

INTERVIEWEE DATA
焼肉屋cabine -カビネ-
福山市箕島町5816-113
TEL:084-999-0783

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