【接骨院 極/土居 琢哉】ー 個々と向き合う“職人”気質 ー 痛みを忘れ、幸せになってほしい

INTERVIEWEE
接骨院 極(きわみ)
院長 土居 琢哉 さん(26)

痛みのある人のつらさが分かるから

7月14日、正式オープン。優しい色合いの照明やゆったりしたソファが備えられ、清潔感とラグジュアリー感を持つ市内で最も新しい接骨院極は、痛みのつらさや悔しさを知る土居さんが院長を務める。「患者さんそれぞれの痛みや不調と向き合い、突き詰めて改善できるよう、妥協のない職人のように極めていく。そんな決意を込めて、院の名前を決めました」。

駅家町出身。神辺旭高校野球部エースとして活躍し、強豪として知られるMHS医療専門学校へ進学。10代を野球に打ち込んで過ごした。「本気でプロを目指していました。ですが肩を痛めてしまい、動かさなくても痛みが強くなってて…、腱板損傷でした。思ったように改善せず、結局選手を諦めたんです」。その後、同校で力を入れる柔道整復師の国家資格を取得。「痛みのつらさはもちろん、どれほど悩むかそのしんどさも知る自分だから、誰かを助けられるかも。そう気持ちを切替えて必死に学びました」。福山に戻って整骨院に就職し、働き始めた。

土日祝開院、生活しながら治療

ぎっくり腰や捻挫のような急性期、慢性の腰痛、肩の痛み・コリなど、骨や関節、筋肉を専門とする一方で、頭痛や便秘、逆流性食道炎のような内科的な疾患にもアプローチし、患者さんに喜ばれた経験を多数持つ。また、メンテナンスにも力を入れ「症状が出たら頻度をあげて通わなくてはいけなくなるでしょう? それより1〜2ヶ月に1回調整して、いい状態を保つというのが理想ですよ」と語る。

極は土日祝開院、平日は19時半まで受付けの完全予約制(火曜午後と木曜休院)で、仕事や学校、部活帰り、休日も来院できるのが大きな特徴。「症状によっては外科的な手術が必要な方もおられると思いますが、接骨院では基本的に、普段の生活をしながら治すので、負担が少ないと思います」。 根本的な改善が終わるまでの間、一人一人にあわせて痛みが出ない、負担が少ない体の使い方も教えてくれる。

悩みを抱える方、成果をあげたい方

女性は、出産や更年期など節目に対する身体の変化や、自律神経の乱れが起きやすいとされる。「痛みで買い物にも行けず、引きこもった方もおられました。骨盤や関節の動きを正常化し、より早く元の状態に戻るお手伝いをさせてもらいました」。また、スポーツに励む学生に対しても「競技ごとに特徴的な疾患があり、ケアしながらパフォーマンスをあげよう」と訴える。

余暇はゴルフや釣りなど自然に囲まれてアクティブに過ごし、自分がしっかり癒されて、患者さんに“還元”するのだという。「痛くないがゴールではなく、仕事や家事、旅行、スポーツなどが元通りか前以上にできるようになることで、幸せになってほしい」と願いながら患者さんと向き合っている。

INTERVIEWEE DATA
接骨院 極(きわみ)
福山市神辺町新道上30-28
TEL:084-963-3633

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