INTERVIEWEE
株式会社 ブリッジ
マセラティ広島 福山プレオウンドカーセンター
マネージャー 橋本 謙次郎 さん(30)
ステイタスを満たすマセラティ
イタリア発祥の高級車、マセラティ。橋本さんは、多くの人が憧れる“普段乗りができる最高峰のラグジュアリースポーツカー”を取り扱っている。「ボディカラー、インテリア、ホイールデザインなど、まずかぶることがないオンリーワンの1台を所有することができます。私たちは、お客様がお車を通してどのようなライフスタイルを実現されたいかを丁寧にヒアリング、ニーズ把握し、ステイタスに見合う価値をお届けすることで、人生が豊かになる架け橋のお手伝いをさせていただいています」。洗練された立ち居振る舞いの中にも、マセラティへの思いや誇りが、いくつものキーワードになってあふれてくる。
仕事を離れた個人として見ても、流麗な独特のデザイン、豊富なカラーリング、イタリアンレザーを使用した上質な室内空間に加えて「あのスーパーカーならではのサウンド(エンジン音)が魅力」と目を細めた。
球界への夢を追い球団設立も経験
福山生まれの橋本さんは学生時代、球児として全国に名を馳せた。中学時代は「府中広島2000」というクラブチームに所属し、ヤングリーグで全国大会優勝を経験。島根開星高校では3年連続甲子園の土を踏み、進学先の近畿大学(大阪)でも捕手、主将として常にチームの要になった。
株式会社ブリッジは、橋本さんの父・慎吾さんが2009年に設立した会社だが、「当時は、車屋は父の仕事という意識でしたので、プロ野球選手への夢を諦めた後も福山に戻らず、一般企業に就職しました」。その後、慎吾さんが球団代表を務める社会人クラブチーム「福山ローズファイターズ」(事務局:ブリッジ)を立ち上げるにあたり、「野球を通じた仕事として貴重な経験ができる」と考えて福山に戻ると、ブリッジの一員として地域貢献をしながらチーム、選手の育成に尽力してきた。今年からゼネラルマネージャーを退いて球団補佐になったことで「今まで以上に仕事へ軸足を置いています」と意気込む。
仕事を通じて人生にいい色を
店舗の責任者であり、人事部門も兼務する橋本さん。「社には父や兄を含め、野球と関わりのある者が多いですが、営業や整備、事務など、どの部署も採用に体育会系かどうかは問いません。ただ、挫折からの成功体験がある人、感性豊かな人と一緒に働きたいと思っています。自分という真っ白なキャンバスに働きながらいい色を付ける、そんな仕事にしていきたいので、共にアグレッシブに挑戦できる人からの応募をお持ちしております」と仕事上の仲間も信念を持って募っている。
白で統一された入船町のショールームに、色鮮やかにマセラティが並ぶ様子は、橋本さんの人生観も表しているようだ。
INTERVIEWEE DATA
株式会社 ブリッジ
マセラティ広島 福山プレオウンドカーセンター
広島県福山市入船町2-1-5
TEL:084-982-6677