アロマセラピースクール&サロン 心音〜sion〜/小林 憲子】心と体に働きかけてベストパフォーマンスを

INTERVIEWEE
アロマセラピースクール&サロン 心音〜sion〜
(あろませらぴーすくーる&さろん しおん)
代表 小林 憲子 さん(48)

メンテナンスとメンタルケア

 アロマの役割が多様化するなか、心音を主宰する小林さんの専門は、主にスポーツアロマの分野。「精油を使って皮膚から深い筋肉へと働きかけて怪我を予防し、緊張やストレスを軽減して集中力を高めることで、ベストパフォーマンスが発揮できるようサポートしています」。
 心音は昨年、ふくやまマラソンに出店し、メキシコ選手団のバドミントンチームも担当。インカレで総合優勝した福山平成大学の飛込チーム、県代表で花園に行った尾道高校ラグビー部にも帯同した。「大会後、ケアしていた選手が〝おかげで全試合に出られた〟と握手にきてくれて嬉しかった。一流の練習にメンテナンスとメンタルケアが追い付き、心とからだがつながって、本来の実力が発揮できたのだと思います」。

福山からスポーツアロマを発信

 小林さんは大阪府の出身。もとは大手化粧品メーカーに勤務していたが、24歳のとき、家族が左足切断の大怪我を負ったのをきっかけに解剖学・運動機能学に興味をもち、フィットネスクラブや整骨院で働き始めた。「アロマストレッチ担当になったとき、初めて嗅いだ〈フランキンセンス〉に感情が込み上げて涙が止まらなくなって、アロマを真剣にやりたいと思いました」と振り返る。
 関西のアロマテラピースクールで講師やトッププロ選手のケアを担当後、「心の音(声)を聴き、手のある所に心を置く」との想いを込めて、神戸で心音〜sion〜を設立。結婚を機に来福し、8年になる。「当時福山では、スポーツアロマが全然知られてなくて」。残念に思って奮起し、活動の輪を広げてきた。

今後の展開

 「スポーツアロマは癒しだけじゃなく、機能改善をめざすもの」と強調する小林さん。英国IFA/IFPA認定アロマセラピストであり、アジアで唯一の英国ITEC認定国際ライセンス(スポーツオイルマッサージ)保持者として、講師を目指す専門講座から、我が子をケアしたい人に向けたパパママトレーナー講座まで幅広く開設した。「がんばれ!と声をかけるだけより、がんばれる体にすることでサポートしませんか?」と呼びかける。夫でボディビルのクラス別全日本王者・赤澤範昭さんをも支えながら「私もいつまでも動ける〝元気印〟でいられるよう、今年はしっかり筋トレしよう!」と声を弾ませた。

INTERVIEWEE DATA
アロマセラピースクール&サロン 心音〜sion〜
(あろませらぴーすくーる&さろん しおん)
広島県福山市本庄町中2-10-21  
TEL:084-932-6287

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