INTERVIEWEE
salon de F-Bloom(エフブルーム)
代表 福嶋 加奈 さん(46)
23年目、ワープグリーンから改名
フェイシャル、眉デザイン、痩身、体質改善まで、幅広いメニューで女性の美と健康を支えるトータルビューティサロンが、今年23周年を迎えた。長年 「warp green」 として愛された同サロンは、4月の移転にあわせて 「FーBloom」 へと名を変え、新たなスタートを切った。代表の福嶋さんは「Fは、内なる火(フェリシティ、自由(フリーダム)、女性らしさ(フェミニン)、信念(フェイス)。女性の中でそれらが花開く(ブルーム)。そんなサロンにと願っています」と話す。
23歳での開業当初は、個人サロンが今ほど多くなかった時代。「新商品や新メニューを積極的に福山へ初導入しながら前に進みました」と振り返る。今は、お客様の悩みに最適なケアを自身のひきだしにたくさん蓄えられたことで、アンテナを張りつつも最新だけにこだわることは減ったという。
年齢とともに見えた美の“奥深さ”
また、自身も年を重ねながら心や体の変化と向き合ってきた。脂肪肝やドライアイ、疲れやすさなど。「お客様のお悩みと同じことが起こって、心や身体が健康でないと美が成り立たないというのはこういうことかと身をもって知り、施術への向き合い方も変わりました」。“乾燥には保湿”という外側のケアから〝なぜ乾燥するのか”という原因にもアプローチ。施術メニューにはないところで体質を整え、健康であるためのアドバイスにも力をいれている。「外見だけではなく内面からも女性を支えたい─」。その思いが、東洋医学のエッセンスも加えた現在のサロンづくりへとつながっている。
癒されながら、深部から温まる
身体の内側を変化させるため、特に力を入れるのが、「インディバ」による深部加温。電気メスの発明者が考案した高周波温熱機器で、細胞の摩擦熱によって体内温度が3〜5℃、部位によっては7℃まで上がるそうだ。「温かい手で触れられているような心地よさと言われます。癒しの時間を過ごしながら根本から整えていくケアで、年齢を問わず喜ばれています」。福嶋さんも取り入れており、血液やリンパの流れを促し、低体温やむくみ、セルライト、ストレスといった不調の改善が期待できるそうだ。現在、周年キャンペーンを開催中で、インディバをはじめとする各メニューがお得に受けられるので、気になる人は今がチャンス。
「女性は1人の人でありながら、母・妻・娘・仕事の顔…といくつもの立場を行き来しながら過ごしています。つい自分のことは後回しにしがち。そんな心や身体を整えられる小さなきっかけになればと願っています」。福嶋さん自身も家族と出かけて「自分の機嫌をとる時間」も大切にしている。
INTERVIEWEE DATA
salon de F-Bloom(エフブルーム)
福山市北吉津町3丁目22−18
TEL:084-999-6456

