先祖祭り・供養は、上品な場所に、心を込め礼節を持ってお参りする事が大切な心構えです。
時々に会話の上品な家族が訪問してこられ、そこでいろんな話をします。家族で、お互いに敬意を持った、結構な会話をされます。一般には、家族関係も含め、人間関係が希薄になりかねないと危惧する近頃、温かさを感じることをうれしく思います。その方は、丁寧な会話を日常される様で、外での対人関係でもしっかり丁寧な対応をしているように思えます。発言に、対人関係の棘を感じません。当地に供養のための墓地を持ち、時々に家族の為にお参りをされています。亡くなられた親族に対しても、生前のよき思い出を持ち続けておられる様で、節々に亡くなった方の話題が出て、共に過ごし、その日々を大切に過ごしているように感じます。心に温かいものを持っておられると感じます。供養の心を、しっかり持たれているのでしょう。今を生きる者を大切にするのと同様、亡くなってしまった思い出の中の人にも優しくありたいものです。
お墓や、墓地(聖地)も生きざまと同様、供養の形として上品でありたいと思います。例えば、一族では、上位の場所・下座等々、大切な要素があります。供養で疑問に思うこと、分からないことを助言し、お手伝いしたいと常々考えています。
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むらかみ先生の『ひなたぼっこコラム』
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<食は命なり>
我が家でも家人が体調不良で、一時、体重が一気に落ちたことがあります。その折、医師の勧めで施設に短期入所をすることにしました。そこでの薬の処方や、栄養バランスのよい食事、気の利くスタッフのおかげで体調を回復しました。
その延長線で、自宅でも、栄養のある美味しい物を、見よう見まねで心がけて提供するようにしました。ヒジキ・アラメなどの海藻類や、高野豆腐などの伝統的な健康食材、肉・魚などを美味しく調理して提供しました。その後お陰様で、食欲が増し、体重も以前の水準に戻ってきました。美味しく、楽しく、バランスよくの食事が、健康維持によい事を実感しました。有難いことです。
自宅では、会話も弾み、心地よい時を過ごしています。