【焼肉食堂ブリスケ/山本 佳憲】ー 焼肉食堂ブリスケにご期待ください ー こんなご時世こそ〝嬉しい〟を提供

INTERVIEWEE
焼肉食堂ブリスケ 福山蔵王店
店長 山本 佳憲 さん(32)

オープン時に引越し、福山市民に

 昨年3月にオープンした焼肉食堂ブリスケ福山蔵王店。店長の山本さんは岡山出身。肉料理を専門とする飲食店で、高校1年生からアルバイトを始め、作業療法士を目指して進学した間も続けており、病院勤務を経て「やっぱり自分は飲食業界のほうが向いていると思い、元の店に正社員で就職して再スタートしました」。ホールもキッチンもオールマイティに経験を重ねてきた。
 ブリスケオープンにあたってお店をやらないかと声がかかり、福山に移り住んだ山本さんだが、以前勤めていたチェーン店のヘルプで福山入りした以外は、ほぼ知らない土地。「ブリスケの場所をお客様に説明するのが難しかったです。お客様の現在地とお店の位置関係が当時はすぐにわからなくて」と振り返るが、福山市民になって生活するのに不便はなかったそう。「飲食店がすごく多くて、この中で競いあっていくのか…!というプレッシャーは感じ続けています」と気を引き締め、お客様に喜んでもらえるサービスを考えながら経営にあたってきた。

「ブリスケ」って何? 特徴は?

 ブリスケは焼肉屋ではなく焼肉食堂。自分では焼かず、スタッフが絶妙な焼き加減で焼いて、定食のように提供してくれるスタイルが特徴。服に匂いが付きにくくてお手頃で、ランチ◎、テイクアウト◎、1人でも入りやすいと良いところだらけだ。加工牛は使わず、「店名のブリスケはブリスケットスカーフという胸のあたりの希少部位から命名」というから、提供する肉にもしっかりこだわっている。「ブリスケは、適度な脂で噛むほどに甘味が出て、しっかりした味があります。一番人気はブリスケ―カルビの組み合わせです」。持ち帰った時アツアツでなくても美味しいのは肉質と特製ダレに秘密があるのだとか。山本さんはブリスケ―ホルモンも好きという。4種のお肉が乗る「桶デラックス」も人気だそう。「店内飲食のみの商品ですが、お肉もご飯も通常の倍あり、和の器で映えます。2人でシェアするのもありです」。他にも、お子様メニューあり、ワンドリンク無料、ごはん大盛り無料…。「こんなご時世だからこそ、ちょっと嬉しいを提供して、ブリスケに食べにいこう、と思い出してもらえたら」とアイデアを形にしている。

仕事に全力を注ぎ、成長と安定を

 山本さんは中学のとき陸上部で活躍したスプリンターだったが、のちのケガで選手としては断念。「そのことが飲食のアルバイトや、作業療法士へを目指したことにつながりましたから、人生の分岐点ってあるものですね」。社会人野球やバスケなどスポーツ好きは今も健在と言いつつ「福山にきてからは仕事に全力投球中といった感じです。お客様の身体を作る食やサービス、経営も考えて、自分も成長しながらお店をしっかり安定させていきたいと思います」と話している。

INTERVIEWEE DATA
焼肉食堂ブリスケ 福山蔵王店
福山市南蔵王町2丁目9-32
TEL:084-961-4374

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