◉ どんな想いで家づくりをされていますか
高い家だけが良い家と呼ばれるのでは意味がない。
コストを抑えながらも家族全員が快適に生活でき、災害からも生命を守れて、何十年経ってもその性能が保てる。お客様にはそんな家を届けたい。
これは、私がこの業界に入った30余年前からずっと思い描いていたことです。
そして今やっと、理想の家に辿り着きました。
ひとつは、アトリエ建築家の力を借りてオーダーメイドでつくる高性能の住宅ブランド「R+house」(アールプラスハウス)。
そしてもうひとつは、アトリエ建築家がデザインした約500のプランから選ぶセレクト住宅「ADM」(アーキテクチャル・デザイナーズ・マーケット)です。
◉ それはどのような住宅ですか
どちらも、高気密と高断熱にこだわりながら、高い耐震性も兼ね備えています。にも関わらず、本体価格は R+house が1000万円台後半から、ADM は1000万円台前半からと、コストはしっかり抑えてあるのです。
このプランのために構築された全国的ネットワークがあるので、高品質の部材を価格を抑えて確保でき、建築技術を高く保ったままスムーズな家づくりが実現できました。
頻発する大規模地震や集中豪雨に巨大台風、極端な高温など、近年の異様な自然災害から身を守れるのはもちろん、その機能を100年持続させることを目指して生まれた住宅です。
住み心地の良さが一生続くことは言うまでもなく、例えば30年後、40年後に、家を手放すときが来たらその時に、“資産価値が落ちない家”のありがたみを実感していただけるはずです。
次回のコラムでは、この“かしこい住宅”の一プランをご紹介します。