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【第24回】永代供養墓のお墓参り

永代供養墓とは、どういった墓なのか、ご質問を受けることがあります。永代供養墓は、お墓を守る後継者がいない家庭で、お墓参りや定期的な法要・供養を行うことが難しい場合などに、寺院や霊園が墓参りや供養を定期的に行ってくれることを前提に契約する墓です。永代の期間は、13年〜25年、50年など色々あります。

永代供養墓には、①個別に祀るタイプ、②多くの方とご一緒に祀るタイプがあります。さらに、③建物に内蔵するタイプ、④大地にお墓の形で供養するタイプがあります。③の建物に内蔵するものは、大概立地が良く、しかも居心地がよく結構ですが、建物の寿命が尽きた後の対応が不安です。

また、納骨時には、⑤遺骨をそのまま壺で安置するものと、⑥土に返し早く自然に戻すものがあります。

私どもでは、永続性を大切にしたいので④の大地で供養するものだけを設置し、納骨に関してはご本人様やご遺族のご意向に合わせて⑤、⑥を選べるようにしています。

永代供養墓は、肉親とのご縁が薄い方、ご実家が遠いなどの理由から墓の維持管理等が困難な方などが選ばれることが増えています。先に述べた理由から、無縁墓で荒れることがなく、墓参りや供養なども任せられる等のメリットがあるからです。

そうはいっても、家族のきずなは大切です。お盆や春秋の彼岸など、仏縁のある時も大切ですが、時々に年数度でもお墓参りすることをおすすめします。永代供養墓だからといって、お墓参りができないわけではありません。

お盆も、一般のお墓と同じように、お花を手向け、灯明を上げ、経を唱えれば、それぞれの隣・近所で祀られている霊にも供養の心・声が届き、良い供養の場・聖地として安らかな時を共有できると思います。お互いさまで、お参りされる方の気持ちが響きあい、仲良くたくさんの経をいただけるでしょう。「その方が生きて少しここでお休みになっている」と考え、敬意と威儀を正し、その方を思って優しく手を合わせる心持ちで結構です。自身が、祀られる側になった時、家族にしてもらいたい態度が基本です。

ご参考になさってみてください。

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永代供養墓や供養についてもっと知りたいと思った方
喫茶相談会へお越しください!

ふるさとで家族が集まる機会も多いお盆を前に、
お墓のご供養についてお困りの方のご相談をお受けします。
おいしい珈琲を飲みながら、お話ししましょう。
皆様お誘い合わせの上、お越しください。

【日時】2019年7月24日(水)15:00〜16:30
【ところ】十三軒茶屋 千田店 (千田町2丁目13-4)
当日のお問い合わせは村上(TEL:090-8602-9281)まで。
【定員】8名  要予約〈締切7月20日(土)〉
参加費無料 飲食代別途
後日、個別相談のご予約もお受けします。

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救世観音院みろく墓地

救世観音院みろく墓地クゼカンノンイン ミロクボチ

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TEL:084-954-3913
広島県福山市箕島町字長浜6172-1


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