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【第27回】知っておきたい 供養の知識〜先祖供養は上品に〜

先祖祀り・供養は、その気持ちを持ち、上品な会話のごとく、上品な場所に、礼節を持ってお参りする事です。
会話の上品なご家族と、時々にいろんな話をします。家族で、お互いに敬意を持った、心が洗われる結構な会話です。一般には、家族関係も含め、人間関係が希薄になりかねないと危惧する中で、温かさを感じることをうれしく思います。その方は、丁寧な会話を日常的にされる様で、外での対人関係でもしっかり丁寧な対応をしているように思えます。発言に、対人関係の棘を感じません。

気配りが、会話の中身となり、お話ししていて心地よさを感じます。一服の清涼剤の様です。当地に供養のための墓地を持ち、時々にお参りされています。亡くなられた親族に対しても、生前の良き思い出を持って、親しく接したいとの思いでしょう。節々に、亡くなった方への話題が出て、共に過ごし、その日々を大切に過ごしているように感じます。人の生きる基本姿勢がぶれていない様に思えます。

また最近、ご兄弟で供養の場を求められる方がおられました。「年長者は、上座に祀るものですよ」とお話ししました。上座は、向かって右、または後ろ側です。当家では、その助言を聞き入れていただきました。供養の専門家・助言者として喜びがあります。生死を超えて、ご家族の秩序に対し、知恵・経験を活かしていきたいものです。供養について問われれば、あるべき心持ちをお伝えし、場所や家族構成を聞いて、その家族にとって良い事を、正解を出そうと尽力しています。良い供養は、当家の運を呼ぶものだと感じ、お話ししています。

それぞれの分野に、しっかり物のわかった専門家がいます。一流から学ぶことは多いです。誠意ある専門家として良き関係を結べば、人生に間違いはありません。

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むらかみ先生の『ひなたぼっこコラム』
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<心の断捨離>

何かに固執し、心に迷いがあると、「どのように生きたいのか」、「納得のいく生き方とは」の基本的な事が分からなくなります。心が硬くなり、被害者意識が強くなります。心を静め、生きてきた道、これからの行く末を、時々に見つめ直したいものです。この時、心の断捨離が必要になります。そして、時に心の整理が必要な方に寄り添うことがあります。日々の親しい方との楽しい会話、美味しい食事、共通の趣味が、心をほぐし豊かにします。

救世観音院みろく墓地

救世観音院みろく墓地クゼカンノンイン ミロクボチ

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