INTERVIEWEE
アロマリンパトリートメント HATI(あろまりんぱとりーとめんと はてぃ)
エステティシャン 坂田 絵美 さん(36)
身体の内側からの改善を求めて
HATI(ハティ)は、インドネシア語で心を意味する名前のバリ式リンパトリートメントのサロン。9年にわたって自宅サロンが支持されてきた坂田さんが、姉の藤井由香里さんと、一昨年5月にオープンした。 坂田さんが美容業界を志したきっかけは、自分自身の肌荒れ。「化粧品を使うと一気に悪化する超敏感肌で、自分に合うものを探しているうちに興味を持ちました」。東京に出て世界的に有名な化粧品メーカーに就職し、新宿伊勢丹店などでお客様の声を直接受けとめた。その3年半の間に「肌の悩みを抱える様々な年齢のお客様と接し、本当にきれいなメイクのためには、表面的なものだけではなく、土台の改善が大事だと実感しました」。福山に戻ると、エステサロンで経験を積み、健康的な食生活や全身運動の要ともなるストレッチも学んできた。
圧がしっかりあるバリ式
そのなかでバリ式を選んだ理由は、「自分が体験して一番気持ち良いと思ったから」。現地研修もして基礎を身に付け、お客様の声を取り入れながら、ハティのオリジナルが完成した。「圧がしっかりある痛気持ち良い施術です。〝スッキリした〟〝軽くなった〟と100%近い方が言われます。特に肩甲骨剥がしや首コリへのアプローチが得意です」。イチオシは80分の全身痩身トリートメントで、頭皮も指先もコミコミだそう。「〝頭痛が治って30年ぶりに熟睡できた〟〝薬が減った〟との声もいただき、私たちも喜んでいます」。
身体が変わる手応えがやりがい
滞ったリンパを流すのは、手の感覚が頼り。「詰まった所を見つけて周辺と一緒にほぐしていくと、ボコボコと音がする人もいます。よっしゃ!と思いますよ。お客様の身体が変わっていく手応えがやりがいみたいなものです」。また、「施術中、いっぱいしゃべってOKです。美意識が高いお客様と情報交換できるのも楽しみですし、日常のウップンなど、毒素も口から全部出して」とにっこりする坂田さん。流してくれるのは老廃物だけではなさそうだ。 趣味はスノボにウエイクボード、ゴルフ、子どもとのおでかけ。「休みの日も家にいない」というアウトドア派。2周年感謝祭(5月15〜17日、20・21日)を前に、姉妹でお互いのメンテナンスを欠かさず、「多くの人に健康になってもらいたい」と、充電と体力づくりにも励んでいる。
INTERVIEWEE DATA
アロマリンパトリートメント HATI(あろまりんぱとりーとめんと はてぃ)
広島県福山市御幸町中津原1989-1
TEL:080-5972-5114