久松台にある「夢を育む書道教室」
読み・書きの大切さを小さな子どもにも丁寧にわかりやすく
しかも楽しく
とっても優しい渡邊先生が教えてくれる。
幼稚園の先生だったころから、幼児期の
「文字を書く喜び」
を大切にしてきた。
4歳は、初めて文字に触れる時。ここでは文字に親しむことを
楽しく教える。
筆ではなく、まずは鉛筆正しい持ち方から。
5歳になると、正しい文字を書くこと、ひらがなを正しく書くことを学ぶ。
文字を書く・読むことを最も大事な時期に学ぶのだ。
その自信は、小学校に上がる前の自信につながり、
一生の宝になる「綺麗な文字を書く」という始まりとなるのだ。
小学校1年生のりんちゃんは、幼稚園の年長さんから習って
1年たつ。
始めは鉛筆の持ち方から。まだ、字は書けなかったけど
持ち方の角度など基本から教えてもらった。
お母さんは「自分が一切教えなくても持ち方がすごくきれいになっているし、鉛筆でも
筆と同じように、はらい・はね・とめなどが、身について小さいながらも
ちゃんと学習が取得されていることに驚きました」と、とっても嬉しそう。
硬筆も本当にきれい。
最初は座っていることだけで、集中力がついてきたそう。
確かに・・正座した背筋を伸ばす時間って大切かもしれない。
鉛筆から筆になったとき、お姉ちゃんになった気分だったという
りんちゃん。自分だけが、筆を使える!ということも
彼女にとって大きな自信になって成長へとつながったのだ。
小2のみくちゃんは、1年生からはじめて、今ちょうど1年。
きっかけは、ペンの持ち方。お母さんが、注意してもなかなか直らなかった。
筆圧も弱かったから、どうにか直してあげたいとおもった。
親だと教えてあげられないことがどうしてもある。
「ひらがなの丸くするところ」
「筆の運びやバランス」などを
分かりやすく
「お餅が入るところ」
「ボールがはいるところ」
というふうに、小さい子でもわかりやすく楽しく理解できるように学ぶ。
ぐんぐんと、持ち方も正しくなったみくちゃん。
まなざしもとっても真剣。
覚えたのは「意識する事」
そう、意識することで、筆圧も強くなり
自分自身で
「こう持ったら綺麗にかけるんだ!」って気づいた。
1時間たっても「まだまだ書きたい」と集中力が切れない頑張り屋さんだ。
あいりちゃんも小学2年生。
実はお母さんも、渡邊先生の教え子!
親子二代で同じ先生って、すごく素敵。
あいりちゃんの悩みも、持ち方や姿勢が悪かったこと。
でも全力で頑張って手が墨で真っ黒になるまで一生懸命ならって、
綺麗な文字が書けるようになった。
ここの書道教室は、直しの「朱」を自分でいれることもできる。
お手本通り上手に書けていたら、◎。
ちょっと違ったときや、もっとこうすれば良かったと思ったところには
ちゃんと朱の文字で、直しをいれるのだ。
なんだか先生になった気分。
「自分にはきびしく、お友達にはやさしく、丸付けするんよ」
と教えてくれた。
この行動が、次に書く同じ課題の文字を
さらに正しくきれいに書くことにさせる。
綺麗にかけた習字を、さいごに並べて先生と吟味。
「これ!だよね」
おんなじ文字を指さす二人。
上手に書けたときは、花丸!
先生もこどもたちもみんな最高の笑顔になる。
頑張ったら字はどんどん綺麗になって
級も上がる。
さらにいいものは、本にも載る。
そしてそれが大きな喜びとやる気になるのだ。
渡邊先生の書道教室は、少人数制だからほぼマンツーマン。
子どもたちの「書けた!」「出来るようになった!」という自信を
「書き方」と「サポート」でひとり一人に合ったペースでつけさせてくれる。
夢を育む書道教室の渡邊先生は、
評価だけでない、もっと大切な
子どもたちの素晴らしい将来の大切な、「基本」を育んでくれる
素晴らしい教室だ。