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【第23回】五月病対策 若者に告げること

新しい年度が始まり、新生活を始める方も多くおられます。新社会人・新入生は、五月病というものを発症するとされています。今までの、親や学校の保護の元、恵まれた温室から社会に出ると、環境の激変で心と体の変調を起こすことは、当たり前のことです。対処法として、できれば事前に予行演習しておけばよいのですが、人生の予測は付きにくいのが当たり前のことです。心と体に耐性力を必要とします。また、予測不可能な事態に対して、適応力が必要です。

新しい環境が合わなければ、「孟母三遷」で良い環境を探し直すのも一手。「鉄は熱いうちに打て」で厳しい環境を、自身の糧にするのも一手。その選び方から、人世の選択肢を自ら決めていく「自立」があります。一歩踏み出しができない者は、人生を終わります。本当に自分を大切にするためには、自分を育てる選択が必要です。

筆者は若き日、山に入り、集団で何日も山歩きをしたことがあります。日々天候が変わり、食事・泊まり等で刻々判断すべきことが発生し、対応することが増えます。その中で、創意工夫し困難を克服することが、だんだん楽しくなりました。忍耐力の他に、適応力・耐性力がつき、また創造力も養われたように思えます。人は、心身を鍛え、人生の長丁場の大海を泳ぎ切ることが求められています。

また、良い人間関係も、人生を豊かにしてくれます。人生を豊かにしてくれる心豊かな良き人と付き合うためには、自分を磨き、どこか自身に魅力を付けなければなりません。自身を甘やかして、良き人との交友を図ろうとするのは間違いで、叶いません。似た者が、近しくなるものです。信頼できる方と交友するためには、自身を信頼に足る豊かな人格に育てなければなりません。

良き運にも恵まれたいものです。「運の良い」は一つの特技です。運の良い方の交友、周りに福を運ぶ心構えが、自身の運を呼ぶと思います。信仰心のある者は運に恵まれ、楽な往生を遂げると聞いています。

祈りは心の安定をもたらし、人を前向きに生かす力があります。見えない力に敬意を持つことも、運を良くする方法かもしれません。

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むらかみ先生の『ひなたぼっこコラム』
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<上品な生き方>

弱く、いじめにあっている者を見て見ぬふりをする人は、いくら言葉や身振りをきれいにしても、上品とは言えません。自分を守る事だけを考える者と、周囲を優しく守る者とは、本質が全く違っています。大学時代の恩師や先輩、修行の先人には魅力的な人が沢山います。人に恵まれ、これから少しでも生き方を見習いたいと思います。

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救世観音院みろく墓地

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