カーテンのコーディネートから、お部屋全体やお家まるごとお客様の要望に合わせてトータルコーディネートを手がける、宙sora/トータルインテリア。
33年のインテリアコーディネーターとして実績を積んできたオーナーの金高さんが、一人ひとりのライフスタイルや好みなど、丁寧に寄り添いコーディネートの提案から施工までを手がけている。
今回取材させて頂いた施主様は、以前から長いご縁で色々とコーディネートを手がけさせて頂いているお宅。
新築5年目の現在の豪邸は、全てハウスメーカーによる内装インテリア。
新築時に選んで取り付けた寝室のカーテンはとても美しく綺麗だったが、生活する中で朝起きた時に隙間から入る日の光が強すぎたり、冬の室内が寒かったりと困っていたそうだ。
【施工前カーテン】
ただ、いざ新しくカーテンを選ぼうとすると色・柄・生地が無数にあって決めるにも迷ってしまう…。
デザインや機能性など考えなければならない事もたくさんあり、案外カーテン選びって難しい…。
奥様のこだわりもたくさんあって、それに合わせて金高さんが事前に何度もヒアリング、打合せを行い、要望や好みなど納得いくまで提案する。
今日は実際にその施主様と金高さんで決めたカーテンと、さらにブラインド施工の様子を見させてもらった。
まずは寝室。
最初はレース、ドレープとも、カーテンにする方法を提案。
しかし、既存のプレーンシェードのメカが無駄になるので、レースをプレーンシェードへ生地交換をする方法を提案。
プレーンシェードの生地の交換
シェードの裏側に付けている昇降コードを通す為のリングが、一つでも外れたり絡まったりすると正常に昇降しなくなるので、一つずつ丁寧に取り付けていく。
レースタイプの優しい生地に変わっていく。
さらに手前のレースカーテンを遮光性と保温効果を持ったカーテンに交換。
遮光性の高いカーテンだけで選ぶとデザインの幅が狭くなるので、今回は部屋のデザインに合った表地に、遮光性と保温性をアップさせる為に裏地を合わせたメーカー縫製で仕上げたカーテンを取り付け。
金高さん自身も施工を職人に任せきりではなく、細かい指示と確認をしながら一緒に進めていく。
カーテンと床の距離など細かい部分を最後まで一切妥協をせず、責任持って仕上がりのチェック、確認をする姿…う〜ん!流石プロ…!
こちらが施工後
カーテンは部屋の中で占める面積も広く、デザインが変わる事でガラッと印象も変わる。お部屋のデザインにマッチし、さらに遮光性も保温性も抜群に上がっている。
こちらは2階・3階のホールの窓のブラインド施工。
外からの視線と日差しが気になっていた場所に、縦型のバーチカルブラインドを取り付けていく。
【施工後】
まるでデザインカタログで見本になるようなスッキリした仕上がり。
お家のスタイリッシュなデザインにスッと溶け込んでいる
このデザインも事前に何度も打合せを行い、一番この空間に合ったものを選んでいる。
お風呂のブラインドはノンビスタイプのシルキーアクア。
ユニットバスの壁に穴を開けず、窓枠につっぱる力を利用して取り付け。
【施工後】
そう言えば、ブラインドの使い方って今まで気にしたことがなかったが、視線や窓の高さ、光の入る方向によって向きを変えるそうだ。
光を室内に入れたい時や下からの視線が気になる時はスラット凸面を内向きに
逆に光を遮りたい時や上からの目線が気になる時にはスラット凸面を外向きにする。
こういった事もライフスタイルによっての使い方を丁寧に施主様に伝えていく。
こちらはトイレのレースカーテン。
このデザインも従来のメーカーの生地を金高さんがアレンジしたオーダーメイド。
フラットなレースを2枚重ねることで立体的になり、レースの繊細さをより引き立たせたカーテンになっている。
さらに、ビーズのワイヤータッセルとラインドロップをプラスし遊び心をUP!
(こちらは金高さんのサービス♪)
今回はカーテン、ブラインドの施工がメインだったが、金高さんが手がけるインテリアには、デザインや空間はもちろん、機能性や使い勝手の良さなど、毎日生活するお家だからこそお客様に末長く愛して頂きたい…そんな想いでプロデュースをしている。
窓1枚から照明や家具、お部屋やお家全体など、お客様一人ひとりの要望に合わせ、宙sora/トータルインテリアがきっとあなたの理想をカタチにしてくれる。
自分だけのセンスの良い空間をつくりたい。
そんな時は気軽に相談してみては?