芦田川博士になろう!を合言葉に、今年度学習を深めてきた光小学校(草戸町/岸本千香子校長)4年生が、先月28日、参観日に芦田川フォトコンテストを開いた。
芦田川の魅力や今昔、浄化をテーマに12人程度の3グループにわかれて、お気に入りの芦田川写真に理由をつけて発表。今年度、講師で招いた河川国道事務所、福山市環境保全課の職員と、児童の環境啓発を発信して協力したFMふくやまとプレスシードも発表の輪に加わり、質問にこたえたり取り組みの成果を話し合ったりした。
児童は、あしだ川花火大会、取り組んでいるウナギ放流、沈下橋、カモ、ライトアップされたあしだ川大橋などの写真を示し、「芦田川をゴミ箱がわりにしないで」「気の遠くなる時間をかけてできた川がすぐきれいになるとは思わないけど、呼びかけを続けたい」などと発表した。後日、投票結果をまとめる。
日髙隆一郎君は「漁協さんや川を綺麗にしている人たちがいる。今度は3年生に声をかけて、光小の取り組みを続けていきたい。人に伝えるだけでなく、自分でも実践したい」と気付きを含めた魅力を語った。
中山秀斗君は「ゴミが減って、魚や鳥など生き物がすめる川なのも魅力。ポスターや回覧板で広めたい」と継続的な取り組みへの意欲を話していた。
とても素敵なメッセージカード、ありがとうございます!
取材を通して、記者も一緒に学ばせていただきました。