内視鏡検査時の鎮痛剤使用について

Q. 数年に一度受ける胃カメラ検査の際に、ある病院では鎮静剤を使用しないと言われ、口から入れる胃カメラに吐き気をもよおして苦痛でした。それ以降は鎮静剤を使う病院に行くようにしています。最近では鼻から入れる細いカメラで楽に検査が受けられるようになりました。
 鎮静剤の使用はこちらからお願いすることはできないのでしょうか?

A. のどの奥に胃カメラ(内視鏡)が触れると、反射により吐き気や嘔吐といった苦痛がみられます。そのため、のどの麻酔をすることによって反射をおさえ、苦痛をやわらげます。

初めての方や不安の強い方にも安心して検査を受けていただくために、当院では鎮静剤使用の有無については患者さんの希望を伺っております。

また大腸カメラでも、内視鏡を挿入する際に大腸を伸ばしたり、大腸の中を広げて診ようと空気(または炭酸ガス)を入れすぎてお腹がはったりするため、痛みが生じることがあります。

このような場合にも、鎮静剤などを注射することにより緊張を和らげ、苦痛を軽減していきます。

みやざわ内科

みやざわ内科ミヤザワナイカ

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広島県福山市南蔵王町4丁目12番24号

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