Vol.190 右上の犬歯が内側に生えたケースの矯正治療

今回ご紹介するのは50代、女性の矯正治療です。長年気になっていた「出っ歯を治したい」との思いで来院されました。歯並びの乱れは非常に強く、通常の矯正だけでは難しい状態でした。まず右下の歯を1本抜歯し、アンカースクリューという医療用の固定装置を使って、奥に埋もれていた歯を少しずつ安全に引き出しました。さらに全ての歯に装置を付け、本格的な矯正治療を開始しました。

治療中、歯を動かすための土台となる奥歯が不足していたため、デンタルインプラントを埋入し、安定した咬合と矯正環境を整えました。特に前歯の突出は非常に強く、見た目だけでなく噛み合わせにも大きく影響していたため、慎重かつ確実な歯の移動が必要でした。

シビアな歯列不正のため、治療期間は4年8か月と長期に及びましたが、見た目も噛み心地も理想的な状態となり、患者様にも大変ご満足いただいています。矯正後は銀歯を白いセラミックに替え、口元全体の美しさをさらに高めています。矯正からインプラント、審美治療まで、すべてを一貫して行えることが当院の強みです。

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