福山市新市町にある、塗装の専門会社『有限会社マツシタ』。
一級塗装技術士も在籍する塗装のプロ集団だ。
今回取材にお伺いしたのさ幕山台にある一般住宅の塗装現場。
現在戸建の7割の外壁がサイディングと言われてものが使われていて
今回のご依頼もサイディングの外壁塗装。
サイディング外壁は外気にさらされているため、紫外線や雨風の影響を受け
チョーキング(表面を触ると粉状のものが付着する)やひび割れを起こしていくらしい。
このような状態のままにしておくと、そこから水が侵入していき、住宅の内部まで犯してしまい、最終的には雨漏れが発生していく。
まず一番最初に目に飛び込んだのは、外壁の要所要所に白い目印が付いている。
これはサイディング外壁がボードとボートを繋げた構造になっており、その間を止めているビス(ネジ)が年数が経ってくるにつれてサビてきてボードが浮いてきたりするそうだ。そういった症状を防ぐ為にビスをコーキングで埋めしていく。
次は塗装をする為の下地(シーラー)を塗っていく。
一般的に塗装の流れとしては下塗り、中塗り、上塗りの順番で施工していく。
この下塗りの役割は上から塗る塗料の密着性を良くするという。
また、経年劣化したサイディング表面は塗膜が薄く状態が良くないため、上塗り材をいきなり塗装してしまうと、塗料がサイディングに吸収されてまい、新たな塗膜で保護できなくなるそうだ。そういった事態を避けるためにも、しっかりと下塗りをサイディング表面に塗装することで仕上げの上塗り材の効果を発揮させる。
こちらは基礎部分
基礎の地面を掘っているのは、そのまま塗装してしまうと下の方が塗れなくなり仕上がりが悪くなってしまうので、お家全体の基礎周りを全部掘っていく。
次の工程が上塗り(1回目)
その日の湿度や天候によって作業工程を変えたり、雨などが降ると1日作業ができなくこともあり、状況に応じてベテラン職人さんが細い部分を丁寧かつスピーディーに仕上げていく。
上塗りされて少しづつ本来の外観を取り戻していく過程を見ていくのは楽しい♪
次の工程が2回目の上塗り。
1回目に塗った状況にムラや気泡がないかを確認しながら2回目でキッチリと均等に塗装して仕上げていくそうだ。
こちらがアフター写真
外壁を塗り直すだけで、建てたばかりのような新鮮さが蘇った。
マツシタさんの密着取材を通じていつも印象に残るのは、確かな技術はもちろんの事、取材中どんなスタッフさんも優しく丁寧に笑顔でお話を聞かせてくれるところだ。
限られた時間での作業の中でも撮影や取材時は笑顔で楽しそうに答えてくるので正直毎日が楽しかった♪
地域に愛される親切・丁寧・迅速対応が評判の塗装のプロ集団。
塗りかえをどこに頼んだらいいのか、ちゃんと診断してくれるのかきちんとした安心な施工を任せたいなら迷わずマツシタだ。