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府中硝子トーヨー住器のスタッフにインタビューしました!

府中硝子トーヨー住器の代表とスタッフさんにインタビューしました!

 

今、人材強化のとき。
一緒に会社を成長させていこう

代表取締役 原 直樹さん(代表就任9年/41歳)

◯1982年創業、2代目

 サッシ、窓、ドアを専門に、キッチンや洗面台、バス、トイレ、給湯器、エアコンといった住設機器を取り扱い、新築、リフォームまで手掛ける地元密着の企業です。対象エリアは備後一円。1982年に伯父が創業しました。私が後を継いで9年になります。
2022年には駅家町にPATTOリクシル マド本舗 FGネクストをオープンしました。本社建屋をショールーム併設型に新築したいとの思いもありますが、今ある余力は、業務拡大とやがて来る各部門の世代交代に備えた人材強化に使うべき時とにらみ、そちらを最優先して舵を切っています。

◯社員が長く勤めたくなる組織づくり

 当社の取引先は工務店が7割、一般のお客様が3割で、業務課、営業課、営業事務にわかれて対応しています。社員は新卒よりもいくつかの会社を経験した中途採用が多いです。その人が踏みとどまって、ここを最後の会社にしたくなるのはどんな会社か…どんな会社にすれば良いか、それが叶えば会社として目指す姿になるのではないのかと考えます。
ずっといたい会社。それは給料、ボーナスといった待遇面だけが判断基準ではないはずです。大まかに言えばやりがいです。キャリア形成はその1つで、日常業務のなかで自分の成長を実感できることは、面白さにもつながると考えます。どの部署も資格は必須ではありませんが、ガラス検定やエクステリア検定取得によるスキルアップを社としても応援しており、目に見える結果が付いてきます。
もうひとつ、社員が自分の会社を良い方向に変えていける雰囲気も大切にしています。社員には、会社のルールを変える権限があります。押さえつけるのではなく、みんなから積極的に意見を求めて決めたり、大切な役割を任せたりすることを心がけています。私自身、任せる難しさも実感しながら進めているところです。

◯求める人材、育てたい社員像

 求める人材は、やはりヤル気のある人、ということになりますね。一概に年齢やキャリアだけでは計れないものがあります。最近、還暦をすぎたベテランの営業社員を採用してその経験をとても心強く感じていますし、今41歳の私は、少なくとも今後20年、先を見てともに会社を作っていける若い人と働きたいとも思いますから。自分が働きやすいように意見を出して改革し、会社を成長させていく意欲のある人が来てほしいと願っています。また、入社後にそういった気持ちへと導くのも、社長としての私の仕事ではないでしょうか。

 


 

工務店とお客様の橋渡し

営業部 江草 徳泰さん(2020年2月入社/36歳)

◯ルート開拓とお客様の困りごと解決

 工務店の新規開拓を任されています。工務店から注文をもらって商品を搬入・設置することで、お客様の困りごとを満足へと変える橋渡しをするのが当社の大きな業務のひとつですから、そのルートをたくさん作っていくのが私の仕事です。
 工務店に何度も足を運んで提案しながら顔を覚えてもらい、「同じやるなら府中硝子へ頼もうか」と思っていただける信頼を築いていきます。がんばっただけ成果が見え、給料に反映されるのでモチベーションが上がります。
 時には業務部の応援で搬入を手伝うこともあります。4人から6人で現場に入ることが多いです。作業の流れを知ることで「この仕事は2人で2日かかる」といった正確なスケジューリングや見積にも役立ちます。
 リクシルのフランチャイズ「マド本舗府中」としての仕事もあります。こちらはエンドユーザーであるお客様から直接連絡を受けてのご提案になります。見積に出向き、サッシやマドを発注し、現場に届けたら最後は集金。ずっとお客様に関わらせていただきますので、「ええのができた!」「ぴったりおさまった!」などと声をかけていただけると、本当に嬉しいですね。

◯営業経験を活かして、内外に提案できる存在に

 この会社に来るまでは工務店で営業をしていました。転職の一番の理由は妊活。妻と休みを合わせたいというプライベートな理由で、融通がきいて経験をいかせる職場にこだわりました。社内でフォローしあえる体制が、ありがたいです。
 「自分の会社だと思って意見を出していこう」と社長から声がかかります。まだ仕事をこなすスキルを身につけるのに精一杯ですが、その思いはしっかりインプットしています。早く社長の力になり、同時に会社が成長できる提案をしていきたいと心がけています。
 そうそう!社内には釣り好きが多いです。私も入社後にハマりました。オフは一緒に船釣りに出かけることがあり、釣りをしない人にはお裾分け。そんな感じなので、社内はアットホーム。今後、新入社員を歓迎し、もしかしたら時には叱ることがあるかもしれませんが、愛のある叱り。そう実感できる雰囲気の職場です。

 


 

「ありがとう」「こちらこそ」感謝を忘れずに

営業事務 小野 明日香さん(2020年3月入社/29歳)

◯地元企業で営業をサポート

 異業種から転職して3年になります。この会社のことは幼い頃からよく知っています。自宅のガラスが割れた時も網戸が破れたときも張替えに来てくれました。たった1日でドアを含めてすごく綺麗になり、玄関の印象が変わって驚いたのを覚えています。
 私は、営業をサポートする仕事です。工務店さんから依頼を受けた建具やサッシなどを、現場へ届ける段取りします。図面をもらって窓の数や大きさを読み取っての見積や、メーカーへの発注、スケジューリング(工程表作成)も行っています。ほぼ全てが電話でのやりとりになり、声に出さないとイメージは伝わりませんので、わかりやすくハキハキとした応対を心がけています。
 また、自信を持ってお返事するためには知識も必要です。いつもメーカーカタログを脇において商品を勉強しています。
 とは言うものの最初は「サッシって何?」っていうくらい業界のことを知りませんでした。先輩方にフォローしてもらいながら、できることが増えたと、成長を実感しています。今はまず考えて、自分の意見をもってから尋ねることを心がけています。新しく入ってくる人には、先輩と一緒にバックアップしますので、安心してくださいね。

◯お客様と会社から必要とされる存在に

 一般のお客様からの電話を受けることもあります。例えばガラスが割れたので交換してほしいという連絡です。どの部分がどの程度割れているのか、できるだけ詳しく状況を聞き取り営業に伝えます。季節や部屋によってはとても我慢できないことがありますから「それなら今すぐ、予定を組み替えてでも行ってあげないとお困りだろう」などと優先順位をつけていく必要があるからです。
 お支払いに来社されたお客様から「電話応対がわかりやすかった」と言われたことがあって、心に残っています。また、サッシの出来栄えをほめてくださることもあります。私は施工はしないのですが、「ありがとう」と言われ、そう言ってくださる心遣いに「こちらこそ」という言葉が自然にでてきます。
 ふだんの仕事でははそんな喜びを積み重ねていて、お休みやお給料にも満足しています。私は甘いものが好きで、食べることがリフレッシュです。オンオフが充実し、自分の成長を感じられるこの会社に長く居たいと願っています。会社からも長く勤めて欲しいと思われる存在になりたくて頑張っています。


 

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