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こんにちは!循環器科内科です!

2020.5.13

No.125 心臓弁膜症 について

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最近、心臓弁膜症という言葉をよく耳にしますが、どんな病気ですか?
心臓弁膜症は、心臓の弁の病気のことです。弁の種類や程度によって、いろんな病気があります。
 心臓は血液を全身に送り出すポンプの働きをします。血液が逆流しないように、心臓の中には4種類の弁があります。心臓は左右に分かれています。左側に僧帽弁と大動脈弁があり、右側に三尖弁と肺動脈弁があります。全身に血液を送り出すのは左側ですので、右側と比べて筋肉は厚くなっています。弁も丈夫になっています。僧帽弁や大動脈弁は、健康な人でも、少しぐらいの逆流は時々見られます。この場合、運動をしても問題ありません。
 大きな逆流や弁の動きが悪くなり狭窄症が重症化した場合は処置が必要になります。ひどい場合は心不全を起こしますので、薬で治療します。薬が効かない場合は、手術になります。僧帽弁狭窄症の場合は、カテーテルで弁を広げたり、手術で人工弁に取り替えたりします。大動脈弁も重症になると人工弁に換える手術が必要になります。最近では、カテーテルで人工弁に換える手術もできます。
 心臓の右側は全身から帰ってきた血液を肺に送り出す働きをします。左側に比べて血液を送り出す圧力が低いので、筋肉は薄くても十分働きます。三尖弁や肺動脈弁は、正常でも逆流が見られることが多くあります。大きな逆流でも特に症状が見られないことが多いです。また治療も必要としない場合が多く見られます。
 弁膜症の程度は、心臓超音波検査でわかります。程度が軽ければ、定期的な検査は必要ありません。ある程度悪くなっている弁膜症の場合は、定期的に検査をして、ひどくなれば手術などの処置が必要になります。

こんにちは!循環器科内科です!

◎この記事を書いたのは

竹本内科循環器科
院長 竹本 雅雄 先生
福山市大黒町1-8
TEL:050-1220-8886