
★〈特別展〉『大相撲と日本刀展』備前長船刀剣博物館
2017/1/27(金)から 2017/3/26(日)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日に振替)、祝日の翌日(2月12日は開館)、展示替時(2月27日・28日)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日に振替)、祝日の翌日(2月12日は開館)、展示替時(2月27日・28日)
備前長船刀剣博物館 1・2階展示室 瀬戸内市長船町長船966








<特別展>
ごあいさつ
このたび、「大相撲と日本刀展」と題して、特別展を開催いたしました。
大相撲と日本刀は切っても切れない関係にあります。
伝統文化である相撲の起源は「古事記」や「日本書紀」にも登場しています。相撲は五穀豊穣、天下泰平を祈って奉納されており、また、力士は四股を踏んで地霊を鎮め、大きく両手を広げて邪気を払い清めたとされています。
そして、錦絵にも描かれているように、土俵際の柱に巻きつけられた御刀は、神聖なる土俵を守る結界の役割をしていたと考えられています。
また、立行司が短刀を差して土俵に上がり、差し違えたら、この短刀で腹を切って果てる。その覚悟のほどを示す意味で短刀を差して土俵に上がっていたと言われています。さらに、立行司の短刀と並んで馴染み深いのが、横綱の土俵入りです。まず、「露払い」が先導し、清めながら横綱の通る道をつけ、そして、堂々とした横綱が入り、その後を「太刀持ち」が入場します。
ちなみに江戸時代の力士は大名のお抱えであり、各大名はお抱え力士の強さで覇を競い合い、関所を通る時も力士の身分は侍でありました。
今回の展示では、土俵入りの際の太刀として、備前長船勝光の双葉山、備前長船師光の大鵬、さらに、北の湖、千代の富士、白鵬などの各横綱の太刀や太刀拵、化粧まわし、行司の衣装、横綱の手形など約105点を前期・後期に分けて展示しています。
当時の横綱の姿を思い浮かべながら、伝統を守る大相撲と名刀をゆっくりと鑑賞していだければと思います。
最後に、本展開催にあたり相撲博物館や横綱千代の山・千代の富士記念館、各相撲部屋、横綱のご遺族の方々、テレビせとうちクリエイトの多大なご支援とご協力をいただきました。ここに記して、深甚の敬意と感謝を申し上げます。
備前長船刀剣博物館
館長 山崎 宗則
主催:一般社団法人全日本刀匠会、瀬戸内市、瀬戸内市教育委員会、備前長船刀剣博物館
前期:1月27日(金曜日)~2月26日(日曜日) 後期:3月1日(水曜日)~3月26日(日曜日)
注意:2月27日(月曜日)・28日(火曜日)は、展示入れ替えのため休館

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イベント名 | ★〈特別展〉『大相撲と日本刀展』備前長船刀剣博物館 |
開催場所・住所 |
備前長船刀剣博物館 1・2階展示室 |
開催期間 | 2017年1月27日(金) から 2017年3月26日(日) 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日に振替)、祝日の翌日(2月12日は開館)、展示替時(2月27日・28日) |
開催時間 | 開館時間:午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
料金 | 料金:個人 一般:500円、高大生:300円、中学生以下無料 |
詳細 |
備前長船刀剣博物館 詳しくはこちら |
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