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魅惑の映画音楽を楽しもう

魅惑の映画音楽を楽しもう
今月のこの映画、この曲 第20章
by Garbo -ガルボ- 2011.11.2

 高く広がる青空が美しい季節になりましたね。芸術の秋ですが、映画の中でピアノ演奏にひたってみませんか?
 『愛情物語』は1956年に公開されたアメリカ映画です。実在のピアニストで楽団のリーダーだったエディ・デューチンの伝記ですが、ピアノとの愛、妻との愛、息子との愛、妻亡き後新しい恋人との愛とその邦題通り愛情いっぱいの物語です。若き音楽家エディ(タイロン・パワー)はピアニストとして成功したいと大都会ニューヨークに出てきます。有名な楽団指揮者に面会し、最初は断られるものの、偶然居合わせた資産家令嬢のマージョリー(キム・ノヴァク)の口利きで、職を手にします。いざピアノを弾かせると抜群の腕前で、あっという間に人気ピアニストになっていきます。と同時にマージョリーとの恋も進行していきます。やがて二人は結婚し、エディは自分の楽団を持てるようになります。幸せいっぱいに見えた二人ですが、マージョリーはクリスマスの夜お産の後で亡くなってしまいます。
 産まれたのは男の子(後の楽団率いる名ピアニストピーター・デューチン)でした。エディは妻の死の原因が子供だと思うと、ピーターを見るのが辛くて、叔父夫婦に預けると従軍してしまいます。
 戦地にいても彼は残してきた息子のことが気がかりでたまりません。ある時戦禍に合いボロボロになったピアノを弾いていると原地の少年が傍で聴き入っています。息子ピーターを想いながら少年に1本指で弾かせながら連弾をします。少年の輝く瞳を見てエディの心も・・・音楽の持つ不思議なパワーを感じる素晴らしいシーンです。やがてニューヨークに帰りピーターと再会しますが彼は10才になっていました。わだかまりを隠せない息子と扱いに窮する父。ピーターにはチキータという年上の女友達がいました。彼女は父と息子の仲を繋ぐ架け橋となり、ピアノを習い始めていたピーターは音楽を通して父と和解していきます。
 エディのコンサートでの演奏はラテンの名曲「ブラジル」この映画の吹き替えをしたのは名ピアニスト、カーメン・キャバレロですが素晴らしい超絶技巧を聴かせてくれます。父親の演奏に心酔するピーター。この曲は映画のクライマックスになっています。このままみんな幸せになれると思う矢先、エディの白血病がわかり余命もわずかだと宣告されます。チキータと恋に落ちていたエディは結婚を躊躇しますが、チキータの揺るぎない愛と励ましに結婚します。でも二人に残された時間はわずかしかありませんでした。屈指のラストシーンは父と息子のピアノデュオ。ここでショパンのノクターンを原曲とした「トゥ・ラブ・アゲイン」が演奏されます。二人の奏でる音。やがてエディの音が消え、ピーターのソロになり、画面からエディが消え・・・・・観客は知らされます。エディが亡くなったことを。
 「トゥ・ラブ・アゲイン」は劇中何度かアレンジを変えて演奏されるテーマ曲です。ガルボの演奏でもお聴きいただけます。


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ブログを書いた人
Garbo(ガルボ)
 Viola(ヴィオラ)とPiano(ピアノ)のデュオ。2005年より「魅惑の映画音楽」シリーズのコンサートを企画、開催中。気軽に映画音楽に親しんで頂きたいとの思いから低料金の入場料でコンサートを行っている。  映画の話はキネマ旬報社「映画検定」2級の長沼靖子が担当。映画検定2級は映画監督や映画の専門職でも保持者は少ない難関の検定。長年培ってきた映画に対する知識を総動員し、書物でも本格的に調べているトークは定評がある。
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