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魅惑の映画音楽を楽しもう

魅惑の映画音楽を楽しもう
今月のこの映画、この曲 第14章
by Garbo -ガルボ- 2011.5.10

「愛と勇気を貫いた喜劇王チャップリン(2)」 曲名/「『街の灯』より「花売り娘」〜「フィナーレ」」 ぷれすしーどさん10周年おめでとうございます。今後の益々のご発展をお祈りします!  風薫る5月だというのに、肌寒いですね。でも季節は確かに前に進んでいて、新緑が美しいです。  チャップリンの「街の灯」は、1931年の作品です。  映画界はトーキーになっていますが、「モダン・タイムス」同様音楽付きのサイレントで作られました。浮浪者チャーリーが盲目の花売り娘に無償の愛を捧げる名作です。チャップリンはここでも社会風刺を効かせています。先ず冒頭の像の除幕式で、街の名士達のスピーチ。台詞に字幕も付かず、音声はアヒル声。仰々しいが形だけの無意味な物扱いです。像には浮浪者が眠っていて、その名士達にどやしつけられながら逃げ出し、街中まで来ると、美しい娘がお花を売っていて、チャーリーに声をかけます。心優しい彼は無視できずに花を一輪買いますが、そこで娘が盲目であることに気づきます。娘は音を頼りに買ってくれた紳士は金持ちだと勘違いしたので、こっそりその場を去ります。娘が手術代さえあれば目が見えるようになる。と知ったチャーリー。たまたま富豪の酔っ払いが自殺しようとしたのを助けてお礼を貰ったので娘に。次はボクシングの八百長試合に出場するも失敗。失意のまま歩いているとまた、泥酔した件の富豪に出会います。この富豪、泥酔している時にはやたらと気前が良くて、チャーリーを親友扱いしますが、しらふになると記憶を失い自分でお金を渡しておきながらチャーリーを泥棒と勘違いします。やってきた警官からも逃げだして、娘のところに。「これで目の治療をうけなさい」と大金を渡して、街に戻ったところを昨夜の警官に逮捕されてしまいます。  月日は流れチャーリーは刑期を終えて出所します。街の新聞売りの少年にからかわれながらも、ふと花屋をのぞくと、そこにはあの花売り娘が笑っているではありませんか!彼はガラス越しに彼女を見つめますが、娘は彼が恩人であることを知りません。娘の目に見えているのはボロをまとった浮浪者なのです。悲しい断絶をにおわせながら、心優しい娘は彼に花を一輪とお金を手渡そうと出てきます。二人を隔てるガラスがなくなり…。  困ったような表情のチャーリーにお金を握らせた時に娘の表情が変わります。「YOU?」この一言の字幕がすべてを物語ります。盲目だった彼女は恩人の手を覚えていました。ここで映画は終わります。このあと二人がどうなるのか観客は知る由もなく…このラストシーンで流れる音楽はチャップリン自身の作曲です(オーケストラに編曲しているのは巨匠アルフレッド・ニューマンです)。プッチーニのオペラのような壮大な美しい音楽で、この感動的なラストシーンを大いに盛り上げています。「花売り娘」のテーマ曲は当時流行していた「ラ・ヴィオレテラ」でスペインの作曲家によるものでした。 この「フィナーレ」の音楽はガルボの演奏でもお聴きいただけます。 QRコードをお試しください。


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ブログを書いた人
Garbo(ガルボ)
 Viola(ヴィオラ)とPiano(ピアノ)のデュオ。2005年より「魅惑の映画音楽」シリーズのコンサートを企画、開催中。気軽に映画音楽に親しんで頂きたいとの思いから低料金の入場料でコンサートを行っている。  映画の話はキネマ旬報社「映画検定」2級の長沼靖子が担当。映画検定2級は映画監督や映画の専門職でも保持者は少ない難関の検定。長年培ってきた映画に対する知識を総動員し、書物でも本格的に調べているトークは定評がある。
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